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HDDやSSDには、外付けのものやパソコンなどのデバイス内に搭載されている内臓タイプのものがあります。これらのHDD・SSDをパソコンに接続でファイル保存するにはどうすればいいかご存知でしょうか?この記事では、HDD・SSDをUSB接続する方法を解説しています。
ちなみに、今からHDD・SSDをUSB接続するのであれば「USB3.0」のものを選択することを推奨します。USB2.0と3.0の違いについては下記リンク先の記事をご覧ください。
外付けのHDD・SSDをUSB接続する方法
準備するもの
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外付けのHDD・SSDをUSB接続するのに必要なことは、「外付けのHDD・SSD」を購入することです。外付けHDD・SSDには接続のためのUSBケーブルやACアダプターが同梱されており(USB給電のものもあります)、購入すればすぐにパソコンに接続して使用することができますよ。
接続方法
外付けHDD・SSDの使い方は至ってシンプルです。外付けHDD・SSDとパソコンをUSBケーブルで接続するだけなのでつなぎ方に関して注意するところはないです。ACアダプターで電力供給するタイプのものでも電源投入のUSB給電のものでも変わりありません。一応、外付けHDD・SSDの電源スイッチはUSBケーブルでパソコンに接続する前か後のどちらでオンにするのか、製品の取扱説明書を確認しておきましょう。
外付けHDD・SSDの接続を解除するには、デスクトップ画面右下のタスクトレイのUSBアイコンをクリックして、該当機器名をクリックします。「~はコンピューターから安全に取り外すことができます。」と表示されたら、USBケーブルを外しましょう。不安なら、パソコンをシャットダウンしてから取り外すでもOKです。
内臓のHDD・SSDをUSB接続する方法
準備するもの
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内臓のHDD・SSDをUSB接続するために必要なものは、まずは内蔵HDD・SSDです。以前使っていたパソコンのHDDやSSDを使用したいという場合は、パソコンから取り外しましょう。内蔵HDD・SSDは単品でも販売されているので、自分の好きなメーカーのHDD・SSDを外付け化して使用したいという場合は購入して用意します。
2020年現在、外付けHDD・SSDを購入するのと内臓HDD・SSDを外付け化するコストは同じくらいです。内蔵HDD・SSDを外付け化するメリットは、上記の通り好き・信頼できるメーカーのストレージを使用できるという点になります。
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続いて、HDD・SSDスタンドもしくはケースを用意します。スタンドやケースも基本的にUSBケーブルやACアダプターが付属するため、内蔵HDD・SSDとスタンド・ケースの2つを用意すれば問題ありません。
ただし、スタンド・ケースは内蔵HDD・SSDのサイズに合わせたものが必要です。HDD・SSDのサイズを確認しておきましょう。
繋ぐまでの手順
内蔵HDD・SSDを、スタンドならそのまま接続、ケースの場合はケースに収めてロックします。その後、USBケーブルでパソコンと接続を行いましょう。外す方法については、外付けHDD・SSDの項目と同様です。