Excelの読み取り専用を解除する方法
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Excel(エクセル)のファイルを「読み取り専用」にすることで、編集が不可能になり閲覧だけが行えるようになります。再びファイルの編集を行うには、読み取り専用属性を解除しましょう。
下記リンク先の記事にて、Excelのファイルの読み取り専用の設定や解除方法をご紹介しています。併せてご覧ください。
※上記記事ではMacのFinderでの読み取り専用属性の解除方法は説明していませんが、Macの場合はファイルを右クリックして「情報を見る」→「一般情報」→「ロック」を「OFF」にすることで読み取り専用属性を解除することができます。
Excelの読み取り専用を解除できない時の対処法
Officeのライセンス認証が終わっていない・ライセンスが切れてしまっている場合
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Microsoft Officeを試用期間版で利用している場合、試用期間が切れるとExcelファイルを開いても勝手に読み取り専用属性にされてしまい、編集することができなくなってしまいます。もしOfficeのライセンスが切れた場合も同様の状態になるので、Officeのライセンスの認証を行いましょう。
書き込みできないフォルダやメディア内のファイルの場合
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これらのメディアや共有フォルダにあるExcelファイルの読み取り専用属性を解除するには、自分のパソコンにファイルをコピーして開き、読み取り専用属性を解除しましょう。
プレビューウィンドウ機能が有効の場合
Windows10のエクスプローラーでプレビューウィンドウ機能が有効になっている場合、読み取り専用属性が解除できないことがあります。この場合は、プレビューウィンドウ機能を無効化しましょう。
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共有ファイルを同時に開いている場合
共有ファイルになっているExcelファイルで、他の人が開いているファイルを開くと勝手に読み取り属性に変更されてしまいます。このケースの場合は、ファイルを開いている他の人がファイルを閉じてアクセスを終了することで読み取り専用属性を解除することができます。
ファイルのアクセス許可がない場合
自分のWindowsアカウントでファイルのアクセス許可が付与されていない場合、ファイルを開くことはできても保存することができないため実質読み取り専用にされてしまいます。この場合は、「Administratorアカウント」で該当アカウントにアクセス許可を付与することで解決することができます。アクセス許可の付与方法は下記リンク先の記事にて説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。