不快なコメントが除外可能に

不快なコメントが除外可能に

Instagramで不快なコメントを除外する機能が発表されました。その内容と対応状況、他のSNSでの現状などをまとめました。


目次[非表示]

  1. 不快なコメントを除外可能に
  2. 実は、以前から提供されていた!?
  3. 対応バージョン
  4. フィルター機能のNGワード
  5. 使い方
  6. 他のSNSではどうか?
  7. Twitter
  8. Facebook
  9. LINE
  10. まとめ

不快なコメントを除外可能に

Instagramはユーザーが自分の投稿に対するコメントから不快な発言を除外するフィルター機能が発表されました。

実は、以前から提供されていた!?

この機能は数カ月前に、まずは企業や有名人を対象に提供されていたようですが、 今回すべてのInstagramユーザーがこの機能を利用できるようになるようです。

対応バージョン

AndroidおよびiOSの最新バージョン(9.3〜)利用できるようですが、現在はまだ英語のみの対応となっています。

フィルター機能のNGワード

Instagram側で自動で弾いてくれるワードもあれば、自らキーワード集を作ることもできるようです。 そのキーワードに合致したコメントは表示できなくなりますが、そのコメントをした人とそのフォロワー に対しては表示されるようです。この点注意ですね!

使い方

プロフィール → 設定 → コメントで設定できるようですが、日本語版ではまだ利用できない状態と なっています。今後のアップデートを待ちましょう。

他のSNSではどうか?

Instagramでは日本語版はもう少しかかりそうですが、他のSNSでは同種の機能は提供されているのでしょうか? 簡単に調べてみました。

Twitter

現在不快なツイートをフィルターする機能をテスト中のようです。

Facebook

すでに同種の機能が存在します。同じように単語のブロックとコミュニティーから不快だと報告された 言葉のデータベースがFacebookにはあり、その報告が多かった語句をブロックできるようです。もしか したら同じデータベースをInstagramでも使っているかもしれませんね。 設定は下記を参考にして下さい。

LINE

調べた結果、同種の機能はないようです。ただし未成年の利用が多いサービスなのでfiliiのような単語を検閲するサービスも登場しています。

まとめ

今回はInstagramの不快なコメント除外の機能のニュースについてまとめました。NGワードにも不快な単語を 並べるコメントや、人を傷つける類のコメントなどいくつか種類があり、どれもコメントをもらう側としては 気持ちのいいものではありません。 ただ、やっかいなのが不快なコメントをするその人をブロックすればいいと言うわけではなく、「ある発言だけが・・」 というケースも存在し、そういうケースで今回の機能は活躍するはずです。