スプレッドシートで円グラフの作り方を紹介!

スプレッドシートで円グラフの作り方を紹介!

Google スプレッドシートで円グラフを作成する方法をご存知でしょうか?スプレッドシートでは、各種データさえあれば即座に円グラフを作成することができるようになっています。この記事では、スプレッドシートで円グラフの作り方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. スプレッドシートで円グラフを作りたい
  2. スプレッドシートで円グラフの作り方

スプレッドシートで円グラフを作りたい

Google スプレッドシートで円グラフを作りたいと思ったことはありませんか?スプレッドシートなら、データを用意すれば簡単に円グラフを作成することができますよ。この記事では、スプレッドシートで円グラフの作り方をご紹介していきます。

スプレッドシートで円グラフの作り方

グラフ化したいデータを範囲選択
それでは、スプレッドシートで円グラフの作り方を説明します。まずは画像の例のように、グラフ化したいデータを用意します。データを範囲選択してきましょう。
「挿入」→「グラフ」をクリック
画面上部の「挿入」メニューをクリックして開き、「グラフ」をクリックしましょう。
画面右側にグラフエディタが表示される
すると画面右側にグラフエディタが表示されるとともに円グラフが作成されます。もし円グラフ以外のグラフが作成された場合は、グラフエディタの「グラフの種類」プルダウンメニューから「円グラフ」を選択しましょう。
「行と列を切り替える」チェックボックスをクリックして有効にする
上記の画像のようにそれぞれのデータが色分けされていない円グラフができることもあります。この場合は「値」項目にある「行と列を切り替える」のチェックボックスがオフになっていることが原因なので、チェックボックスをクリックして有効にしましょう。これでグラフが色分けされますよ。
「グラフの種類」プルダウンメニューから使用したいものを選択
円グラフには種類があります。「グラフの種類」プルダウンメニューをクリックしてグラフの一覧から「円」項目に「円グラフ」・「ドーナツグラフ」・「3D円グラフ」のうち使用したいものを選択すると、すぐにグラフが反映されます。
ドーナツグラフの例
ドーナツグラフは、画像のように中央がくり抜かれた形の円グラフです。中央がくり抜かれているため、通常の円グラフに比べてシャープな感じになります。
3D円グラフの例
通常の円グラフを選択したあとに3D円グラフを選択すると、このように立体になります。
ドーナツグラフ→3D円グラフを選択した例

ドーナツグラフを選択したあとに3D円グラフを選択すると、こちらも同様に中央がくり抜かれた立体のドーナツグラフになります。このように、4種類の円グラフを使用することが可能となっています。

「カスタマイズ」から「背景色」・「フォント」を選択できる
円グラフの色やフォントを変更するには、グラフエディタの「カスタマイズ」タブをクリックしましょう。「背景色」でグラフの背景色・「フォント」でグラフ内テキストのフォントを選択することができます。
「円グラフのスライス」プルダウンメニューから色を変えたいデータを選択し、「色」プルダウンメニューから適用したい色をクリック
「円グラフのスライス」項目をクリックして展開すると、プルダウンメニューに各データ項目が表示されます。円グラフの色を変えたいデータを選択して、「色」のプルダウンメニューから適用したい色をクリックすることで色が反映されますよ。
色を変更したグラフ
このように、プルダウンメニューから各データを選択してそれぞれ色を変更することができます。テーマに合った色を選択するとわかりやすいですね。
「中央からの距離」プルダウンメニューから数値を選択

また、「中央からの距離」のプルダウンメニューから数値を選択すると、画像のように対象のデータをグラフから切り離すことができます。範囲は「0%」・「25%」・「50%」・「75%」・「100%」の5つです。適切な数値を選択しましょう。

メニュー→「ダウンロード」→形式を選択
作成したグラフは、グラフを選択した状態で右上に表示されるメニューボタンをクリックして「ダウンロード」からPNG画像・PDFドキュメント・SVG形式など好きな形式で保存することが可能ですよ。
「埋め込む」→「インタラクティブ」か「画像」のどちらかを選択し「公開」をクリック
また、メニューの「ウェブに公開」をクリックすることで、Webサイトなどに埋め込んで円グラフを公開することも可能です。「埋め込む」タブをクリックしたら、使用しているグラフを「インタラクティブ」か「画像」のどちらかを選択した状態で「公開」をクリックしましょう。これで、グラフをウェブで公開することができますよ。

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