コマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法!

コマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法!

Windowsでフォルダをコピーする際に、コマンドプロンプトを使用してフォルダをコピーすることができることをご存知でしょうか?XCOPYコマンドで、フォルダをコピーしてみましょう。この記事では、コマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. コマンドプロンプトでフォルダをコピーしたい
  2. コマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法

コマンドプロンプトでフォルダをコピーしたい

Windowsのパソコンで、フォルダコピーする際にコマンドプロンプトを使用してフォルダのコピーができることをご存知でしょうか?この記事では、コマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法をご紹介していきます。

コマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法

コマンドプロンプト画面
それでは、コマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法を説明します。コマンドプロンプトでフォルダをコピーするには、「XCOPY」コマンドを使用することになります。基本の書式は「xcopy [コピー元フォルダ] [コピー先フォルダ] (オプション)」となります。

この書式に「/E」オプションを付加することで、指定したフォルダ内のファイル・サブディレクトリごと別のフォルダへとコピーすることができますよ。

Dキーを押す
画像では、Dドライブ直下にあるフォルダ「work」をCドライブ直下に移動しようとしているため「xcopy /e d:\work c:\work」と入力してEnterキーを押しています。「C:\work は受け側のファイル名ですか、またはディレクトリ名ですか」と表示されるので、Dキーを押しましょう。

するとCドライブ内に新しく「work」フォルダが作成されて、Dドライブのworkフォルダ内のファイルとサブディレクトリがまるごとコピーされますよ。ちなみに、指定したフォルダ内のサブディレクトリに対してファイルが存在する場合のみコピーを行う「/S」オプションを付与することでファイルが中にない空のサブディレクトリはコピーしないようにするといった操作も行うことができますよ。

 

以上が、XCOPYコマンドを使用してコマンドプロンプトでフォルダをコピーする方法となります。XCOPYコマンドについて詳しく知りたい方は、下記リンク先の記事でXCOPYコマンドの使い方やオプションについて説明していますので参考にしてみてくださいね。

xcopyコマンドの使い方の基本とオプションをご紹介!

Windowsのコマンドプロンプトを使用してファイル・フォルダをコピーする場合は、xcopyコマンドを使用するとフォルダごとファイルをコピーしたり、属性情報も引き継げますよ。この記事では、xcopyコマンドの使い方の基本とオプションをご紹介しています。

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