そもそも質問箱【Peing】とは?
Peingとは、Twitterで使える匿名の質問箱です。以前から人気のSarahahと類似しているサービスですが、より手軽にすぐに質問が行えるようになったものです。
なんと、制作したのは日本人で6時間で制作したそうです。
そして、リリース直後から爆発的な人気となり、1ヶ月後にはジラフに買収されています。
そんな経緯のあるPeingですが、様々な質問をTwitterを通して投げかけて、回答することができ、質問の送り主は匿名で利用できるというのが人気のポイントです。また回答者は、回答内容を拡散することができます。
Peingは以前はwebのみでした。
ですが現在ではアプリもリリースされ、より手軽に質問を投げかけたり、管理したりできるようになりました。
そんな身近なPeingですが、匿名というのはどこまでバレる心配がないのかも気になりますね。
ここでは、Peingの送り主のIPアドレスやアカウントなどを特定することができるのか、バレることはあるのかや、ブロックができるかどうか、Peingの使い方についてご紹介していきます。ぜひチェックしていきましょう。
質問箱【Peing】で送り主を特定することは可能?
質問の内容によっては、送り主とはどんな人なんだろう?と思ったりすることもあります。
気になる質問があった時や、質問自体に興味がある時など質問の送り主とは誰なんだろう?と思うこともありますね。
Peingでは、基本的に送り主を特定することはできません。そこがPeingの利用しやすく面白い部分でもあるのですが、質問の送り主は匿名です。
また、Peingで質問の送り主の住所やipアドレスなどを特定した、という話も聞きません。ですので質問する場合には、Peingのサービスからバレる心配はしなくても大丈夫です。
ですがサービスからはバレることがなくても、他の部分からバレることもあります。
次の項目では、Peingで送り主を特定できてしまう方法についてご紹介します。バレたくない時には必ずチェックしておきましょう。
質問箱【Peing】で送り主を特定する方法
Peingのサービス自体では、質問の送り主を特定するやり方はありません。
ですがフォローしている人からの質問であること、質問文があることから、ある程度推測することができてしまいます。
やっぱり質問をするからには気になってしまうポイントですが、Peingのサービスでは、匿名でバレることはありません。
ですが、質問を送ることができるのはフォローしている人に限られているなどの状況から、アカウントなどを推測できてしまう可能性があります。
ここでは、その一部をご紹介します。
IPアドレスで判断する
相手の迷惑となるような質問を繰り返した場合、相手からブロックされることがあります。
ブロックされると、同じIPアドレスからの質問は届かなくなります。
ブロックされた=ipアドレス開示ということではなく、ブロックされた場合には同じipアドレスからの質問は届かなくなります。ちなみに、ipアドレスのブロックは解除できません。
IPアドレスは住所までわかってしまうようなイメージがありますが、実際には個人でやろうと思うと、国や県くらいまでの特定やプロバイダー情報の特定までになります。詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
またIPアドレスのブロックについては、後ほど詳しく後述いたします。
内容から特定する
内容から特定されるというのは、親しい間柄であればあるほど、確率が高くなります。
文章を書くときの癖や、質問の内容などによってはバレることもあります。
Peingでは、質問文は自分で作成することから、内容によっては特定されてしまうこともあります。内容によって特定されてしまう原因は2つあり「文章の癖」と「質問の内容自体」です。
どうしても文章には、少しずつその人の癖が現れます。表現方法や句読点の打ち方など、何気なく入力した文章に痕跡が残ります。
そして、受け取った側からするとフォロワーの中の誰か、ということになるのでメールを送りあったことがあったり、親しい間柄であるほど相手にバレることがあります。
また質問の内容から、相手を予測するやり方もあります。
恋愛状況に関する質問をした場合、質問内容に適合するような状況の人を予測することはできます。
また恋愛に関することを話していない人であっても、Twitterで恋愛に関するつぶやきを行なっていれば、その状況に近い人を予測することもできてしまいます。
確実に予想できるものではありませんが、ある程度予測できてしまう部分なので、質問の内容やタイミングなどに注意しましょう。
質問箱【Peing】でブロックすることは可能なのか
Peingでブロックすることは可能です。
ですがブロックするには、IPアドレス単位でのブロックとなります。
特定のアカウントやユーザーをブロックするということではなく、IPアドレス単位でのブロックとなります。ですので、1人のユーザーをブロックしたいと思っていても、同じipアドレスを持っている近辺の人もブロックされることとなります。
ですので、ブロックしたくない相手も同時にブロックされてしまい、友達からの質問を受け取れない可能性もあります。
ちなみに、複数回ブロックをされているアカウントなどは、送られた側の自衛のためIPアドレスが開示されることがあります。
IPアドレスはすぐに開示されることはありませんが、誹謗中傷など悪質な場合などは開示されることがあります。またIPアドレスから住所までの特定はできません。
もしあまりにひどい内容などが送られてくる場合には、警察へ届け出ることも検討しておきましょう。その場合には、IPアドレスから住所を特定できる可能性もあります。
相手に迷惑となる質問を送らないことはもちろんですが、もし送られて来た場合にはブロックしたり、警察へ届けたりなどの対処を行いましょう。
質問箱【Peing】の使い方を簡単に紹介
手軽に利用できるPeingのやり方を、簡単にご紹介していきます。
アプリ版とウェブ版がありますが、今回はアプリを使った方法をご紹介します。
とっても簡単に利用することができますので、ぜひ利用してみてください。難しい操作はなく、手順に沿って進んでいくだけで質問を行うことができます。
今回はiOSのアプリでご紹介しますが、基本的な操作は変わりません。
まずはPeingのアプリを、端末にインストールします。
完了次第、アプリを開きます。
質問のやり方
匿名で手軽に質問ができるので、一度試しに質問してみるのも良いですね。
まとめ
Peingを楽しく利用して、Twitterをより活用しましょう。
日々のちょっとした疑問や、周りに聞くのは少し恥ずかしいような質問は、簡単にPeingを使って質問することができます。何となく迷っている時など、周りにバレる心配なく利用できるのは嬉しいポイントですね。
ぜひPeingでちょっとした疑問や質問を解消していきましょう。