パーミッションとは?
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FTPサーバーなどの「パーミッション(Permission)」とは何かご存知でしょうか?パーミッションとは、Unix・Linux OSにおいてディレクトリ・ファイルに対してのユーザーのアクセス権限を定義する保護モードのことを指しています。属性と呼ばれることもあります。
パーミッションの所有権は、ファイル及びディレクトリをアップロードした「所有者(User)」・サーバーを利用することのできる「グループ(Group)」・それ以外のすべてのユーザーである「その他のユーザー(Other)」の3種類があります。パーミッションの実行権は、ファイルを表示する「読み取り(Read)」・ファイルの上書きや削除が行える「書き込み(Write)」・CGIやプログラムなどの実行ファイルである「実行(Execute)」があります。これらのパーミッションを正しく設定しておかないと、トラブルの元になりやすいです。
トラブルが起きるとは書きましたが、パーミッションについて基本的にはそこまで意識する必要がありません。しかし、FTPサーバーにアップロードしたホームページ上でCGIプログラムなどを動かしたい・他のユーザーにファイルの編集を行わせたい・または編集させたくないという場合にはこのパーミッションの設定を行う必要があります。また、オーナー・グループ・その他のユーザーなどの呼び出し・書き込み・実行などの権限を変更する場合もパーミッションの設定が必要になります。パーミッションの設定はFFFTPで簡単に行うことができるので、設定方法を覚えてみましょう。この記事では、FFFTPでパーミッションを変更する方法をご紹介していきます。
FFFTPでパーミッションを変更する方法
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