FFFTPでパーミッションを変更する方法を紹介!

FFFTPでパーミッションを変更する方法を紹介!

FFFTPでパーミッションを変更したいと思ったことはありませんか?FTPサーバーでWebサイトなどをアップロードして、CGIなどを動かしたい場合はパーミッションの設定を行います。この記事では、FFFTPでパーミッションを変更する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. パーミッションとは?
  2. FFFTPでパーミッションを変更する方法

パーミッションとは?

FTPサーバーなどの「パーミッション(Permission)」とは何かご存知でしょうか?パーミッションとは、Unix・Linux OSにおいてディレクトリ・ファイルに対してのユーザーのアクセス権限を定義する保護モードのことを指しています。属性と呼ばれることもあります。

パーミッションの所有権は、ファイル及びディレクトリをアップロードした「所有者(User)」・サーバーを利用することのできる「グループ(Group)」・それ以外のすべてのユーザーである「その他のユーザー(Other)」の3種類があります。パーミッションの実行権は、ファイルを表示する「読み取り(Read)」・ファイルの上書きや削除が行える「書き込み(Write)」・CGIやプログラムなどの実行ファイルである「実行(Execute)」があります。これらのパーミッションを正しく設定しておかないと、トラブルの元になりやすいです。

トラブルが起きるとは書きましたが、パーミッションについて基本的にはそこまで意識する必要がありません。しかし、FTPサーバーにアップロードしたホームページ上でCGIプログラムなどを動かしたい・他のユーザーにファイルの編集を行わせたい・または編集させたくないという場合にはこのパーミッションの設定を行う必要があります。また、オーナー・グループ・その他のユーザーなどの呼び出し・書き込み・実行などの権限を変更する場合もパーミッションの設定が必要になります。パーミッションの設定はFFFTPで簡単に行うことができるので、設定方法を覚えてみましょう。この記事では、FFFTPでパーミッションを変更する方法をご紹介していきます。

FFFTPでパーミッションを変更する方法

「属性の変更」をクリック
それでは、FFFTPでパーミッションを変更する方法を説明します。まずはFFFTPを起動して、「接続」→「ホスト一覧」からパーミッションを変更したいサーバーに接続します。サーバーに接続できたら、続いて右ペインのパーミッションを変更したいディレクトリ(フォルダ)・ファイルを選択して右クリックします。右クリックメニューの「属性の変更」をクリックしましょう。
「属性の変更」ウィンドウから任意のチェックボックスを操作し「OK」をクリック
「属性の変更」ウィンドウが表示されるので、「オーナー」・「グループ」・「その他」からそれぞれ「呼出」・「書込」・「実行」の任意のチェックボックスを操作してから「OK」をクリックしましょう。これで、パーミッションの設定を変更することができますよ。

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