FFFTPでコマンドラインから操作したい
クライアントソフト・FFFTPは、コマンドラインから実行できることをご存知でしょうか?ファイル・フォルダの一括ダウンロードやアップロードを行うことができますよ。この記事では、FFFTPでコマンドラインから操作する方法をご紹介していきます。
FFFTPでコマンドラインから操作する方法
コマンドラインでダウンロードを行うための構文は、「ffftp.exeのパス -s <接続ホスト名> -d」となります。FFFTPの実行ファイルのパスの後に半角スペースを入れて「-s」と入力し、再度半角スペースを入れて接続するホスト名を入力してから半角スペースを入れて「-d」と入力しましょう。また、オプションには「-f(確認メッセージの省略)」や「-q(操作完了後に自動的にFFFTPが終了する)」を追加することも可能です。
ちなみに、コマンドラインからアップロードすることも可能です。アップロードを行う際の構文は「ffftp.exeのパス -s <接続ホスト名> -m [-f] [-q]」となっています。オプションが「-m(ミラーリングアップロード)」になっている点がダウンロードとの違いです(ミラーリングダウンロードは-d)。アップロードを行う場合は、このコマンドをコマンドプロンプトで実行しましょう。