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Windows11のプリインストールアプリであるメールアプリで、受信したメールのデータをバックアップしたいと思ったことはありませんか?メールアプリでは、POP形式やIMAP形式で受信メールを確認することができますよね。
POPメールの場合はメールサーバーに受信メールのデータが保存されていますが、メールアプリでメールアカウントを削除した場合に送信済みのメールや下書きなどは削除されてしまいます。メールアカウントの削除後にすぐに同じメールアカウントを再登録しても、受信メールのデータ以外を復旧させることはできません。ですので、メールのデータを残したいのであればバックアップは必須というわけですね。この記事では、Windows11のメールアプリのデータをバックアップする方法をご紹介していきます。
ちなみに、IMAPメールの場合はすべてのメールのデータがメールサーバーに保存されています。ですのでメールアプリからメールアカウントを削除しても、メールサーバーのデータを削除しなければメールアカウントの再登録後にすべてのメールデータを復旧させることができますよ。もちろん、重要なメールデータがある場合はバックアップを行ったほうがより安全です。
Windows11のメールアプリのデータをバックアップする方法

保存したメールデータは「.eml」形式で保存されるので、Windows11のメールアプリだけでなく他のメーラーアプリでも読み込むことができますよ。以上が、Windows11のメールアプリのデータをバックアップする方法の説明となります。一括でのバックアップは行えないという点には注意しましょう。