Wordで拡大できない場合の対処法を紹介!

Wordで拡大できない場合の対処法を紹介!

Microsoft Wordで、文書が拡大できない状態になってしまい困ってしまったことはありませんか?拡大・縮小ができなくなってしまう原因は、文書の表示形式が原因となっています。この記事では、Wordで拡大できない場合の対処法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Wordで拡大できない場合の対処法

Microsoft Wordでは文書の拡大倍率を変更することが可能で、最小10%・最大500%の間で倍率を任意に設定することができます。しかし、倍率を拡大しようとしたら何故か拡大ボタンやズームのスライダーがグレーアウトして操作できなくなってしまったことはありませんか?

拡大・縮小ができなくなってしまう原因は、文書の表示形式が原因となっています。この記事では、Wordで拡大できない場合の対処法についてご紹介していきます。

Wordで拡大できない場合の対処法

表示倍率が「68%」となっている
それでは、Wordで拡大できない場合の対処法を説明していきます。画像の例では、表示倍率が「68%」となっていますね。その上で「縮小」と「拡大」のボタンがグレーアウトして、「ズーム」のスライダーも調整できない状態になってしまっています。
「表示」タブ→「縦」をクリック
拡大・縮小ができない状態を解除するには、ウィンドウ上部の「表示」タブをクリックしてリボンメニューを開きましょう。リボンメニューの「ページ移動」項目をチェックすると、「並べて表示」が選択されているはずです。この「並べて表示」状態になっていることが、拡大・縮小ができない原因です。「縦」をクリックして、表示方法を変更しましょう。
ウィンドウ右下の「縮小」・「拡大」ボタンのグレーアウトが解除され、「ズーム」のスライダーも動かせるようになった
表示を「縦」に変更することでウィンドウ右下の「縮小」・「拡大」ボタンのグレーアウトが解除され、「ズーム」のスライダーも動かせるようになりますよ。
倍率をクリック→「ズーム」のダイアログボックスから倍率を選択できる
ちなみに、「ズーム」のスライダーや「拡大」・「縮小」ボタン以外にも拡大の倍率を調整する方法があります。現在の倍率がウィンドウ右下に表示されているので、これをクリックすることで表示される「ズーム」のダイアログボックスから「200%」・「100%」・「75%」の3つの倍率を選択できます。また「指定」欄に数値を入力することで、任意の倍率を設定することも可能となっていますよ。

以上が、Wordで拡大できない場合の対処法の説明となります。Wordで文書の拡大・縮小ができなくなってしまった場合は表示形式が「並べて表示」になっていることが原因です。「縦」に変更して対処してみてくださいね。


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