Wordのコメント機能を使って補足文を残す方法!

Wordのコメント機能を使って補足文を残す方法!

Wordの文書中にコメントをつけるなら、自分や他の人が見た時に確認事項や意見を残せて大変便利ですよね。確認したとおりに文書を編集することもできます。この記事では、Wordでコメントを残す方法と、ユーザーごとにコメントをつける方法をご紹介します。


目次[非表示]

  1. Wordのコメント機能とは?
  2. Wordの文章にコメントを入れる方法
  3. 【Word】ユーザーごとにコメントを表示する方法
  4. まとめ

Wordのコメント機能とは?

Wordコメントは、文書内に一言補足文を残せる機能です。
確認事項・訂正箇所など、自由に書き込めます。
文書を確認・編集する人がメモを確認して添削や編集を続けられます。

ユーザーごとに一括してコメントを残せるので、誰のコメントなのか見ることができ、自分のメモということも確かめて確認や添削をしてもらえます。

Wordの文章にコメントを入れる方法

コメントを挿入する時には、先に説明・指示などを加えたい箇所を選びましょう。
その後、自由にコメントをつけられます。

コメントを挿入したい部分を選択
コメントを挿入したい部分を選択します。
校閲タブの「コメントの挿入」をクリック
校閲タブの「コメントの挿入」をクリックします。
コメント枠にコメントを入力
コメント枠が現れるので、コメントを入力します。

コメントを挿入すると、常に右側に表示されているので、説明や指示などの確認がスムーズにできます。
 

文中のコメントを削除する方法

コメントの削除も、簡単にできます。

コメントを選択して「削除」をクリック
コメントを削除する時には、コメントまたはコメントを挿入した文字をクリックし、コメントにある「削除」をクリックするだけで消せます。
コメントを右クリックして削除
コメントを右クリックして削除もできます。

コメントをクリックすると、色が濃く変わります。
コメントの内容を入力し直すこともできますし、削除もできます。

【Word】ユーザーごとにコメントを表示する方法

Wordのコメント機能は、複数のユーザーごとにコメントをつけられて、どのユーザーのコメントなのかがわかるように表示できます。

そのように表示すると、誰のコメントかを確認しながら編集できてより便利になります。

校閲タブの変更履歴から「変更履歴とコメントの表示」をクリック
校閲タブの変更履歴にある、「変更履歴とコメントの表示」をクリックします。
「校閲者」または「特定のユーザー」を選ぶ
「校閲者」または「特定のユーザー」を選びます。
コメントを表示させる特定のユーザーにチェックを入れる、またはすべての校閲者のコメントが表示されるように選択します。

すべてのユーザーを選択するなら、一括して全てのコメントが表示される状態にしておけます。

コメントの印刷
コメントは全て印刷できます。

印刷するなら文書中の添削する、あるいはした箇所を確認するのに役立ちます。
コメントを印刷できるように設定することにより、通常通りに印刷ができます。

「すべてのページを印刷」を選び、「変更履歴/コメントの印刷」にチェックを入れる
印刷をクリックし、「すべてのページを印刷」を選びます。
そして、「変更履歴/コメントの印刷」にチェックを入れます。
コメントつきの印刷
用紙1枚に、文書とコメントが含まれて印刷されました。
コメントは用紙内に全て収めることができます。

コメントは印刷しないようにもできます。

「変更/コメントの印刷」のチェックを外す
コメントを印刷しない場合には、「変更/コメントの印刷」のチェックを外しましょう。

まとめ

コメントは簡単に挿入でき、使いやすくて確認や添削に大変便利です。
ご紹介した方法で、文書中に色々なコメントを使って活用してみましょう。


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