Outlookでデータファイルを作成・開く方法を紹介!

Outlookでデータファイルを作成・開く方法を紹介!

Outlookでは、メールアカウントごとにデータファイルが作成されて管理されています。このデータファイルは、個人で自由に作成してバックアップやアーカイブとして活用できますよ。この記事では、Outlookでデータファイルを作成・開く方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Outlookでデータファイルを作成する方法
  2. Outlookでデータファイルを開く方法

Outlookでデータファイルを作成する方法

メールソフト・Outlookを使用する上で覚えておくと便利なのが、Outlookのデータファイルについてです。Outlookでは、初回起動時にメールアカウント情報を登録しますよね。アカウント情報を登録すると、ウィンドウ左側のフォルダーウィンドウにメールアカウントの受信トレイなどの個人用フォルダが作成されますよね。これが「.pstファイル」として作成・管理されているデータファイルです。

.pstファイルとは、Outlook上でPOP3のメールアカウントにおけるメールデータを管理したり、Outlookで使用しているアカウントからバックアップファイルやアーカイブファイルを作成した際に用いられるファイル形式です。個人用フォルダのメールデータをアーカイブとして残したい場合には、.pstの拡張子のデータファイルを作成することになるわけです。

「ホーム」タブのリボンメニュー「新規作成」から「新しいアイテム」ボタンをクリック→「その他のアイテム」にマウスカーソルを乗せ「Outlookデータファイル」をクリック
Outlookでデータファイルを作成する方法ですが、「ホーム」タブのリボンメニュー「新規作成」から「新しいアイテム」ボタンをクリックします。メニューが表示されるので、「その他のアイテム」にマウスカーソルを乗せると表示されるサブメニューの中から「Outlookデータファイル」をクリックしましょう。
ファイル名を入力して「OK」ボタンをクリック
ダイアログボックスが表示されるので、ファイル名を入力して「OK」ボタンをクリックして保存しましょう。

作成したOutlookのデータファイルは、Outlookウィンドウの左側に表示されているフォルダーウィンドウに作成されます。このデータファイルに自由にフォルダを作成したり、メールを移動することが可能になりますよ。メールの移動は、ドラッグ&ドロップで簡単に行うことができます。

Outlookでデータファイルを開く方法

それでは、Outlookでデータファイルを開く方法を説明します。

ウィンドウ左上の「ファイル」をクリック
まずOutlookを起動したら、ウィンドウ左上に表示されている「ファイル」をクリックしましょう。
アカウント情報画面の「開く/エクスポート」をクリック→「Outlookデータファイルを開く」をクリック
アカウント情報画面が表示されるので、左側メニューの「開く/エクスポート」をクリックします。「開く」画面が表示されるので、「Outlookデータファイルを開く」をクリックしましょう。
開きたいpstファイルを選択して「開く」をクリック
ダイアログボックスが表示されるので、開きたいpstファイルを選択して「開く」をクリックしましょう。

これで、Outlookのフォルダーウィンドウにデータファイルが表示されますよ。このデータファイルにも、自由にフォルダーを作成したりメールデータを移動することができます。


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