KeySwapの導入方法と使い方を紹介!キーボード割り当てを自由自在に変更しよう

KeySwapの導入方法と使い方を紹介!キーボード割り当てを自由自在に変更しよう

パソコンを使用していると、キーボードのキー割り当てをカスタマイズしたい時がありますよね。そういう時に便利なフリーソフト「KeySwap」です。KeySwapを使えばカンタンにキーボードの割り当てを自在に変更することができますよ。


目次[非表示]

  1. KeySwapとは?
  2. KeySwapはこういう方におすすめ
  3. KeySwapの導入方法
  4. KeySwapの使い方

KeySwapとは?

KeySwapとは、指定したキーに別のキーを割り当てたり、間違えて押してしまいがちなキーを無効化できるWindows10で使えるフリーソフトです。

間違って押してしまうキーを無効化したり、よく使うけどしにくいキーを押しやすい位置に変更したりできるため、タイピング効率を高めたい方にとても便利なソフトウェアといえるでしょう。

KeySwapはこういう方におすすめ

KeySwapはキー割り当てを自由に変更できるソフトウェアですが、どういう時に使うべきなのか気になる方もいるでしょう。

実際にKeySwapを使うケースというのは以下のような時です。

  • ShiftとCapsLockを間違えてしまう
  • 使わないキーにショートカットを割り当てたい

このような場面でKeySwapが役立ちます。

ShiftとCapsLockを間違えてしまう

ShoftキーもしくはTabキーを押そうと思ったら間違えてCapsLockキーを押してIME入力が変わってしまったという経験を持つ方は多いでしょう。

間違えて押すことはあっても、明確な目的があって押すことはない方も多いはずです。

そういう方はCapsLockキーを無効化してしまいましょう。

無効化してしまえば間違えてCapsLockキーを押しても何も起きません。TabキーとShiftキーの間にあるCapsLockを押してしまうストレスも避けられます。

使わないキーにショートカットを割り当てたい

キーボードを使っていると全くと言っていいほど使わないキー配列がいくつかあるはずです。

先ほど紹介したCapsLockキー以外に、無変換キー・アプリケーションキーなど、キーはあるけどタイピングミス以外では押したことがないキーがいくつかあるはずです。

そういった使わないキーに別のキーを割り当ててキーボードをさらに使いやすくすることができます。

小型キーボードを使っていてHomeキー・Endキーなどが押しにくかったりして困っているときなどに役立つでしょう。

KeySwapの導入方法

それではKeySwapの導入の方を進めていきましょう。

KeySwapはVectorからダウンロードできます。

KeySwap for XP
[ダウンロードはこちら]をクリック
ダウンロードページにアクセスしたら、下にある緑色の[ダウンロードはこちら]をクリックします。
[ダウンロードページへ]をクリック
ダウンロードページへと移動するので、ページ中央にある[ダウンロードページへ]をクリックしてください。

遷移先ページの[このソフトを今すぐダウンロード]をクリックするとKeySwapがダウンロードされます。zip形式で配布されていますので、ダウンロードが完了次第解凍してください。

インストール不要のポータブルソフトであるため、解凍できた時点でインストール完了です。

起動方法

KeySwapは「KeySwap.exe」「NoPwKey.exe」の2種類がありますが、キー割り当て変更などに使用するのはKeySwap.exeのほうです。

使用する際はKeySwap.exeを管理者権限で起動します。

「管理者としてこのプログラムを実行してください」エラー
管理者権限で起動しなかった場合、「管理者としてこのプログラムを実行してください」と表示されるため注意しましょう。
[管理者として実行]をクリック
管理者権限で起動するには、起動したいファイルを右クリックしてメニューを開き、[管理者として実行]を押すことで起動できます。

起動する際は毎回管理者権限で起動することを忘れないようにしましょう。

KeySwapの使い方

ここからは実際にKeySwapを使ったキー割り当ての変更や、無効化のやり方などを解説していきます。

キー割り当てを変更する

キーの割り当てを変更するには、まずウィンドウ左側にあるキー名のところを選択します。

キー名のセルをクリックして選択
黄色いハイライトが当たっている状態が選択した状態です。

この状態で、割り当てを変更したいキーを押します。するとキー名に押したキーが割り当てられます。

キー名に「CapsLock」変換キー名に「End」と入る
次に割り当てたいキーを押すと、変換キー名のところに押したキーの名前が入力されます。

上記画像だと、CapsLockキーがEndキーになるという変更になります。

[ファイルへ保存]をクリック
キーの割り当てを必要なだけ変更したら、[ファイルへ保存]をクリックします。

クリックしたら[終了]を押してキーの割り当て変更設定を登録します。

キーの割り当てを登録した後に再起動すると、キー割り当ての変更が反映されるようになります。

適当に割り当て変更をすると、上手くキー操作できなくなってしまうので注意してください。

キーを無効化する

CapsLockキーなど、無効化しても困らない、むしろ無効化したほうがキーボードが使いやすくなるキーがある場合は完全に無効化してしまいましょう。

キーを無効化したい場合は、変換キー名のところでDeleteキーを押します。

Deleteキーを押し、変換キー名が空白になったことを確認
Deleteキーを押すと変換キー名の項目が空白になり、該当のキーを無効化することができます。

CapsLockキーなど、不要なキーはすべて無効化してしまいましょう。

キー割り当ての変更を解除する

KeySwapで割り当てたキーの設定を解除する場合は、解除してキー名を選択した状態で、Deleteキーを押します。

キー名が黄色くなっていることを確認
黄色いハイライトがキー名に当たっていることを確認した上で行なってください。

キーを無効化していてキーを選択できない場合は、キー名をマウスでクリックすることで選択できます。

変更毎に再起動すること

KeySwapは他のソフトウェアの動作に影響を与えずキーボードのキー割り当てのみ変更できますが、キーの割り当て情報を管理するレジストリを直接書き換えているため、キーバインド情報を反映するには、必ずパソコンを再起動する必要があります。

変更して保存にしただけではキー割り当ての変更は反映されないので、ゲーム中にキー割り当てを随時変更するといったことはできません。

KeySwapを使ってキー割当を変更するたびにパソコンを再起動することを忘れないようにしてください。


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