Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法は?

Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法は?

Windowsで、フォルダを圧縮しないでパスワードをかけたいと思ったことはありませんか?暗号化せずにフォルダをロックしたい方も少なくないと思います。この記事では、Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかけたい
  2. Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法

Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかけたい

Windowsのパソコンで、フォルダ圧縮しないでパスワードをかけたいと思ったことはありませんか?基本的にはWindows7を除いてフォルダにパスワードをかけることはできませんし、フリーソフトもフォルダを暗号化してしまうものがほとんどです。

ですので、フォルダにパスワードをかけたい場合は少しややこしい設定方法が必要になります。この記事では、Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法をご紹介していきます。

Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法

それでは、Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法を説明します。Windowsでフォルダに対して圧縮しないでパスワードをかける方法ですが、パスワードをかけたいフォルダを共有フォルダにしてネットワーク上に配置して、そのフォルダの権限を他のアカウントに持たせるという方法があります。

「設定」をクリック
まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
「ネットワークとインターネット」をクリック
「Windowsの設定」ウィンドウが表示されるので、「ネットワークとインターネット」をクリックしましょう。
「ネットワークと共有センター」をクリック
設定画面が表示されます。「ネットワークとインターネット」の項目一覧から「ネットワークと共有センター」をクリックしましょう。
「共有の詳細設定の変更」をクリック
「ネットワークと共有センター」が表示されるので、左側メニューの「共有の詳細設定の変更」をクリックしましょう。
「パスワード保護機能を有効にする」を選択し「変更の保存」をクリック
共有の詳細設定画面で「すべてのネットワーク」を展開して、「パスワード保護共有」項目の「パスワード保護機能を有効にする」を選択してから「変更の保存」をクリックして設定を保存しましょう。

続いて、共有フォルダ用のユーザーアカウントを作成しましょう。Windows10でローカルアカウントを作成する方法は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。アカウント作成が完了したら、そちらのアカウントに切り替えます。

Windows10にローカルアカウントを作成しユーザー追加する方法を解説!

Windows10でローカルアカウントを作成&追加する方法について解説します。そもそもローカルアカウントとは何なのか、ユーザー追加することでどんなメリットがあるかについても言及しています。ローカルアカウントを理解し、Windows10をより使いこなしましょう。

Thumb
「プロパティ」をクリック
続いて、共有フォルダにするフォルダを右クリックしてメニューの「プロパティ」をクリックしましょう。
「共有」タブ→「ネットワークのファイルとフォルダーの共有」の「共有」をクリック
フォルダのプロパティが表示されるので、「共有」タブをクリックして開き「ネットワークのファイルとフォルダーの共有」の「共有」をクリックしましょう。「共有する相手を選んでください」で作成したアカウントを選択して「共有」をクリックしましょう。これで、この共有フォルダにアクセスするにはユーザーアカウント名とパスワードが必要になりパスワードロックを擬似的にかけることができますよ。

関連記事