コマンドプロンプトでファイル名を変更したい
RENAMEコマンドのメリットですが、ファイル単体の名前の変更であればわざわざコマンドを使用しなくても直接ファイルへ名前の変更操作を行ったほうが早いですよね。RENAMEコマンドならフォルダ内のファイル名の一括リネーム・拡張子の一括リネームができるので、複数のファイルへリネーム操作を行う際に覚えておくと便利です。この記事では、コマンドプロンプトでファイル名を変更する「RENAME」の使い方をご紹介していきます。
コマンドプロンプトでファイル名を変更する「RENAME」の使い方
それでは、コマンドプロンプトでファイル名を変更する「RENAME」の使い方を説明します、まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを開き「コマンドプロンプト」をクリックしましょう。
ちなみに、「RENAME」コマンドは「REN」に短縮して使用することも可能です。
ファイルを一括でリネームする場合
フォルダ内にあるファイルを一括でリネームしたい場合は「RENAME [ドライブ:][パス]変更する単語* 差し替えた後の単語*」のようにコマンドを入力してEnterキーを押すことで、一括リネームの処理が行われます。連番のファイルなどに対して使用しやすいコマンドです。
ワイルドカードを使用してファイルの拡張子を変更したい場合
ワイルドカード（*）を使用することで、ファイルの拡張子を変更することができます。コマンドは「RENAME [ドライブ:][パス]ファイル名.txt *（変更したい拡張子を.から入力）」になります。
フォルダ内にあるファイルを一括でリネームしたい場合は、「RENAME [ドライブ:][パス]*.txt *（変更したい拡張子を.から入力）」で拡張子を一括で変更することができます。