コマンドプロンプトのeventcreateコマンドの使い方を紹介!

コマンドプロンプトのeventcreateコマンドの使い方を紹介!

コマンドプロンプトでは、「eventcreateコマンド」というコマンドを使用することができます。eventcreateコマンドで、イベントログが出力できますよ。この記事では、コマンドプロンプトのeventcreateコマンドの使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. コマンドプロンプトのeventcreateコマンドとは?
  2. コマンドプロンプトのeventcreateコマンドの使い方

コマンドプロンプトのeventcreateコマンドとは?

コマンドプロンプト画面
Windowsのコマンドプロンプトでは、「eventcreateコマンド」というコマンドを使用することができます。eventcreateコマンドとは、イベントログを出力させることができるコマンドとなっています。eventcreateコマンドを使用するには、コマンドプロンプトを管理者権限で実行する必要がある点には注意しましょう。

コマンドプロンプトのeventcreateコマンドの使い方

eventcreateコマンドの書式・使い方

eventcreateコマンドの書式ですが、「eventcreate (Computer) /ID EventID (option) /T Type /D Description」となっています。

「コマンドプロンプト」を右クリック
eventcreateコマンドを使用するためにコマンドプロンプトを起動しましょう。デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」を開きます。「Windowsシステムツール」を展開して「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者権限で実行」から起動しましょう。

使用例ですが「eventcreate /T SUCCESS /L application /ID 123 /D "eventlogtest"」とすることで、「種類が成功・出力先はApplication・IDは123」といった形でイベントログを出力させることができますよ。

オプション

  • /S ComputerName:接続先のリモートシステムを指定する
  • /U (Domain\)User:実行するユーザー権限をを指定する
  • /P Password:指定した実行ユーザーのパスワードを指定する
  • /L LogName:作成先のイベントログを指定する(有効な種類:Application/System)
  • /T Type:作成するイベントの種類を指定する(有効な種類: ERROR/WARNING/INFORMATION/SUCCESSAUDIT/FAILUREAUDIT)
  • /SO SourceName:イベントに使用するためのソースを指定する
  • /ID Number:イベントIDを指定する(範囲:1-1000)
  • /D Description:作成するイベントの説明を指定する


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