YouTube Liveで生放送を配信しよう!やり方・配信方法まとめ!

YouTube Liveで生放送を配信しよう!やり方・配信方法まとめ!

Googleが提供するYouTubeは、2011年からサービスを開始したライブ配信サービスを一般ユーザーにも開放を進め、いよいよモバイル配信の時代へ!これまでのライブ配信とこれからのライブ配信のそれぞれの配信方法をまとめてみました。要チェックです!


目次[非表示]

  1. Youtube Liveとは
  2. Youtube Liveでライブ配信をするのに必要なもの
  3. Youtube Liveの配信方法・やり方
  4. Youtube Liveでのライブ配信の種類
  5. ライブ配信オープン化による可能性

Youtube Liveとは

一般的にYouTubeの動画は、あらかじめ撮影した動画に編集などを加えアップロードされているものですが、Youtube LiveはLiveという名の通り、リアルタイムに動画をストリーミング配信することを指します。

よく耳にする言い方では「生配信」・「ライブ配信」というフレーズであればピンと来る方も多いと思います。

このサービスは、2011年4月8日からサービスが開始されましたが、誰もが使用できる機能という訳ではありませんでした。

条件としては、登録者数100人以上のチャンネルのみが利用可能というものでした。

その為、まずは何かしらの行動を起こして、ファンをつけた結果利用ができるという特別感のある機能という印象があります。

しかし、2017年に入り大きな動きを見せ始めました。

それが、一般ユーザーでも利用ができる機能として開放されるということです! しかも、PCやビデオカメラなどを持っていなくても配信が出来るモバイル端末向けの「モバイルライブストリーミング」機能も着々と全ユーザーへの開放に向かっております。

2月以降からチャンネル登録者数1万人以上のユーザーから試験的に開放され、最近ではほぼ制限がなく利用が出来るという報告も入っております。

スマートフォンやタブレットだけでアプリから配信をするユーザーが今後増えることは間違いありません。 新しいYouTuberのスタイルを創るのは一体誰なのでしょうか?今後のこの機能に注目です!

Youtube Liveでライブ配信をするのに必要なもの

先ほどご紹介した通り、すでにほとんどのユーザーが利用できる機能ですので、コンピュータとモバイルに分けてご紹介していきたいと思います。

まずは、コンピュータを利用してライブ配信をする場合に関しては、ウェブカメラ付きのコンピュータやコンピュータとそれに対応した外付けのウェブカメラがあれば配信が可能です。

ただ、音も重要になって来ると思いますので、お持ちの方は、外部マイクもあるとより良い品質の動画が提供できると思います。

配信をする為には、もちろんGoogleアカウントを作成し、YouTube チャンネルを作成する必要がありますので、その手順に関しての詳しい詳細は、こちらをご参照ください。

続いてモバイルに関してですが、こちらは何かを用意するという特別なものはありませんが、端末を固定して配信する場合はスタンドが必要になったり、外で配信する場合は、自撮り棒などが必要になるかと思います。

手で持った状態での撮影は、映像のブレやカメラに指がかかるなどのリスクがある為、固定できる何かがあると便利です! 上記同様にマイクを使用する場合は、あらかじめ、声や周りの音がどのように入り込むのかチェックしておくことも必要かと思います。

Youtube Liveの配信方法・やり方

それではYoutube Liveの配信方法・やり方をご紹介していきます。

コンピュータで配信する方法

コンピュータで配信する場合は、事前にエンコーダを用意する必要があります。 YouTube上で推奨されている無料のOBSをダウンロードして起きましょう!

次にYouTubeをウェブで開き、右上にある自身のアイコンメニューからクリエイターツールに飛ぶか、マイチャンネル内のクリエイターツールボタンからページに移動します。

そして、クリエイターツールの左側のメニューにあるライブストリーミングから今すぐ配信ページを開き、通常の動画のようにサムネイルやタイトル、詳細の基本情報を設定します。

ここまで準備ができれば、あとは配信をするだけですが、ライブ配信は30分単位での予約みたいなものが必要な為、リアルタイムにすぐ配信というものではありません。

その為、急に起きたとくダネをすぐに配信という訳には行かないので注意です! では、ここが最後の準備となります。次のストリームをスケジュールにチェックを入れ、日付と時間を指定します。 カテゴリも検索時などに有効となるので、指定しておきましょう!
 

公開設定も公開や限定公開は他のユーザーが視聴できますが、非公開の場合は誰も見ることが出来ないので意味がありません。 こちらの設定も確認しておきましょう!設定したものは随時自動的に保存されます。

ここであらかじめダウンロードしたエンコーダのOBSを起動します。

起動したら設定を埋めていきます。

配信種別はストリーミングサービス、サービスはYouTube、そして一番わかりづらいのが、ストリームキーだと思いますが、こちらは、ストリーム設定の下にエンコーダの設定という詳細が載っているので、下のストリーム名/キーを表示ボタンで表示しコピーしてペーストしましょう!

ここまでの準備が完了し、指定した時間になったら配信開始ボタンでライブ配信が出来ます。

するとオフラインと表示されていた部分がライブに変わり配信中の確認が出来ます。

ライブ配信を視聴している方からのコメントも一緒に見ることができるので、リアルタイムな会話が楽しめると思います。終了時は、終了ボタンを押すと終了できます。

ライブ配信終了後は、自分の動画として管理ができ、通常の動画同様に後から何度も視聴してもらうことも可能です。

モバイル端末で配信する方法

スマートフォンやタブレット端末での配信は非常に簡単なものになっております。

YouTubeチャンネル作成後の状態で、YouTubeアプリを起動します。

起動すると上部のアイコンにビデオマークがあるので、そちらをタップします。録画とライブ配信、その下には許可された自身のフォルダ内の動画データが表示されます。 ライブ配信をする際は、ライブ配信をタップし、タイトルと公開状態を設定できます。設定すると下に次へボタンが表示されます。 次へに進むと突然3秒後にサムネイル画像を撮影する画面になり撮影されます。

もちろん取り直しやあらかじめ用意した画像を指定することもできるのでご安心下さい! このようになることを事前に知っていればサムネイル用の顔を作る準備や写したいものに標準を合わせることができるはずです!

サムネイルが決まったら、下のライブ配信を開始ボタンをタップしたらすぐに配信ができます。 その為、コンピュータでライブ配信を行うよりも手軽にそして素早く配信が可能なので、画質や音質を譲れば誰でも大事な瞬間を取り逃がすことはなく利用ができると思います。

Youtube Liveでのライブ配信の種類

ではここまでは、ライブ配信の一般的な仕様をご案内してきましたが、実際に操作を行った方はお気付きの通り、実はライブ配信と言ってもいくつかの種類が存在します。 ここからは、今すぐ配信、クイック、カスタムの3種類の特徴をまとめていきます。

今すぐ配信

ここまでご紹介した(モバイルを除く)一般的なライブ配信の方法が、この今すぐ配信の主な内容です。

クイック(ハングアウト)

エンコーダを使用せずにすぐに配信が可能な方法です。 その為、撮影する画質や外部機器の対応が未対応などいくつか制限がされている。

カスタム

イベントで利用する時に便利な配信方法です。 360度動画の対応も可能なので、こだわった配信を希望の場合にオススメです!

※より詳しく知りたい方は、公式の比較表を参考にして下さい。詳細はこちらです。

ライブ配信オープン化による可能性

これまでのYouTube動画をTV番組に置き換えて考えて見ましょう!

これまでは、自分のチャンネルをテレビ局として、ドラマやバラエティ番組のように何テイクも取り直しをして生まれた奇跡の瞬間などを動画として収められたものが多いですが、これからは、お昼の情報番組やMステなどのようにハプニングも付き物な生放送という枠のコンテンツを手に入れたと考えることもできます!

毎日配信というのが名物になっているYouTubeで、何かしらのコンセプトを持った生放送番組が生まれる可能性が生まれたライブ配信ですので、マンネリしたYouTuberの顔から一新、新たなコンテンツで有名になるYouTuberが生まれる時代になったのかもしれません。

ネット環境はあっても機器が高額で用意できず断念した方やネタはあっても動画編集能力に自信がなく断念した方も気軽にそして手軽に配信できるのであれば参戦したいと願うユーザーは多いと思いますし、その中にこそ隠れた天才が潜んでいるものだと思います。

もちろん、機材を整えれば良質な動画の提供はできますが、企画が良ければ自ずとファンが付きます。 今後さらに激戦区となる予想ができるこのツールで果たしてあなたはどのように利用しますか? 見る側で新たな才能を探しますか?それとも自分がルーキーとして配信者になりますか?


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