【Android】デザインをカスタムできる「システムUI調整ツール」を表示する方法をご紹介!

【Android】デザインをカスタムできる「システムUI調整ツール」を表示する方法をご紹介!

Androidスマホの通知アイコンの表示や、クイック設定ツールのカスタマイズを行える「システムUI調整ツール」をご存知でしょうか?この記事では、AndroidスマホのUIデザインをカスタムできる「システムUI調整ツール」を表示する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. 「システムUI調整ツール」とは?
  2. 「システムUI調整ツール」を表示する方法

「システムUI調整ツール」とは?

Androidスマホには、隠し設定の一つとして「システムUI調整ツール」というものがあります。

システムUI調整ツールとは、名前の通りにUI(ユーザーインターフェース)の調整を行うことが可能で、全体的なデザインを変更したり、クイック設定ツールやステータスバーのカスタマイズ・システムアイコンのオン・オフの変更などを行うことができます。Android6.0以降のAndroidスマホで設定することが可能となっています。

「一部の方のみお楽しみいただける限定公開ツール」の画面

システムUI調整ツールは「一部の方のみお楽しみいただける限定公開ツール」と表示されており、XperiaやNexusといった機種ではすぐに実行できるものの、Aquos・Galaxy・Zenfone・Huawei製Androidスマホでは特定の方法を使わなければ操作できないといった注意点があります。

この記事では、Androidスマホのデザインをカスタムできる「システムUI調整ツール」を表示する方法をご紹介していきます。

「システムUI調整ツール」を表示する方法

それでは、システムUI調整ツールを表示する方法を説明します。特に何もしなくてもシステムUI調整ツールが使える場合の方法と、特定の設定を行わないとシステムUI調整ツールが使えない場合の2通りからご紹介します。

機能が使える端末でシステムUI調整ツールを表示する方法

クイック設定ツールを表示させ設定アイコンをタップして長押しする
システムUI調整ツールの機能が使える端末で表示させる方法は非常に簡単です。ホーム画面の上部を下にスワイプしてクイック設定ツールを表示させたら、設定アイコンをタップして長押ししましょう。すると、「システムUI調整ツールを設定に追加しました」とメッセージが表示されます。
「システム」をタップしてシステムの項目一覧を表示させ、「システムUI調整ツール」をタップ
後は設定を開き、「システム」をタップしてシステムの項目一覧を表示させてみると「システムUI調整ツール」が出現しています。これをタップすることでシステムUIの調整が行えますよ。

Xperia・Nexusなどの機種であれば、システムUI調整ツールをこの方法で表示させることが可能です。

通常では表示できない端末でシステムUI調整ツールを表示する方法

最初に説明した通り、Aquos・Galaxy・Zenfone・Huawei製Androidスマホなどの特定の機種や、Android8.0・Android9.0では通常の方法を試してもシステムUI表示ツールに関するアナウンスが表示されないので、「この機種ではシステムUIは出ない」と思ってしまう方も少なくありません。

ですが、こういった通常の方法では表示できない端末でもシステムUI調整ツールの機能自体は搭載されています。アクセスする方法が用意されていないだけなので、自分でシステムUI調整ツールにアクセスするための設定方法をご紹介します。

まずはGoogle Playストアから「ショートカット+(様々なアクションを実行)」アプリをダウンロード・インストールしましょう。下記リンクからPlayストアのショートカット+のページにアクセスすることができます。

ショートカット+ (様々なアクションを実行) - Google Play のアプリ
ショートカット+のプライバシーポリシー
ショートカット+の初回起動時には、プライバシーポリシーが表示されます。よく読んだら右下に表示されている「承諾する」をタップしましょう。
ショートカットメニューの「アクティビティ」をタップ
ショートカットメニューの「アクティビティ」をタップしましょう。下に書かれている「動作保証しません。自己責任でお願いします。」という説明文の通り、各種システムなど通常では操作できないものも表示されるため操作には十分注意しましょう。

※アクティビティの表示には時間がかかることがあります。「Loading...」と表示されるので、読み込みが完了するまでしばらく待ちましょう。

検索ボタンをタップして「システムUI」・「デモモード」・「システムUIデモモード」と入力して検索
アクティビティの一覧が表示されるので、右上の検索ボタンをタップして「システムUI」・「デモモード」・「システムUIデモモード」と入力して検索してみましょう。機種によってこの名称が微妙に異なることがあるので、検索でうまく表示できなかった場合はスクロールさせて直接探してみるのもありです。

基本的には「デモモード」と書かれている項目がシステムUI調整ツールの項目なので、見つけたらタップしましょう。

「起動してみる」をタップ
操作メニューが表示されるので、「起動してみる」をタップしましょう。
システムUI調整ツールの「ステータスバー」「おやすみモード」
これで、無事にシステムUI調整ツールを起動することができました。「ステータスバー」からステータスバーの各種アイコンの表示を切り替えたり、「おやすみモード」ではおやすみモードの動作について設定することが可能です。

一番下に書かれている注意文の通り、Androidのバージョンによっては機能がオミットされることなどもあるという点には注意しましょう。


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