iPhoneで位置偽装をするリスクについて
ポケモンGOなどの位置情報(GPS)を使うアプリだと、遠方でしかゲットできないキャラクター・アイテムなどがあると、移動するのがとても大変です。
その時に思いつくのが位置情報を偽装することです。確かに位置情報を偽装できたら自分がどこにいようが、限定された場所でしか入手できないキャラクターやアイテムも獲得できます。
ですが、もちろんそのような行為を認めているゲームはほぼ例外なく存在せず、位置情報を偽装して遊んでいることがバレてしまった場合、アカウント凍結などのペナルティが課せられてしまいます。
軽い気持ちで位置情報偽装しただけだったが、思ったよりも深刻でゲームを遊べなくなってしまったとなってしまっては話になりません。
ですので、位置情報偽装する際は相応のリスクを持って行うようにしてください。
この記事では脱獄なしで位置情報を偽装する方法を解説しているものの、位置情報の偽装から起因するトラブルの責任は取れません。
iPhoneで位置偽装する方法
気になるiPhoneで位置偽装する方法ですが、実は脱獄せずに位置情報を変えることが可能です。
位置情報を変えるにはパソコン(Windows・Macどちらでも可能)が必要なので、この時点でパソコンがない場合は諦めてください。
今回、位置情報の偽装で使用するのは以下2つのソフトです。
- iFakeLocation
- iTunes
必ずこの2つをパソコンにダウンロード・インストールしておいてください。
iFakeLocationはこちらのダウンロードページからダウンロードできます。
ダウンロードとインストール完了してパソコン側の準備が整ったらiPhoneをライトニングケーブルでパソコンと接続します。
次にダウンロードしたiFakeLocationを起動します。
初回のみ「Your device\"s iOS version is not supported at this time」と表示されて必ず失敗しますので、失敗したあともう一度[Set Fake Location]をクリックしてください。
これで位置情報偽装のためのファイルのダウンロード・設定が行われます。
Google Mapなどを使って現在地情報が変わっているかどうか確かめてみてください。位置情報の偽装に成功していたら、iFakeLocationのマップで指定した場所が現在地として表示されるはずです。
これでもとに戻りますので、Google Mapなどで現在位置が正しいものに戻っているか確認しましょう。
もし位置情報が戻っていないのであればiPhoneを再起動してください。再起動すると偽装状態を含めて位置情報がリセットされます。
iOS13.1以上のiOSを使っている方は注意
この記事の執筆時点(2020年4月26日時点)では、対応している最新バージョンがiOS13.0です。そのため、最新バージョンiOS13.1以上にアップデートしてしまうと位置情報偽装ができなくなってしまうので気をつけてください。
iOS13.0以下であれば、iOS11・iOS12もサポートされていますので、問題なく位置情報を偽装できます。
もしかしたら今後iOS13.1以降も対応される可能性があるので、定期的に確認するといいかもしれません。その際はiOSアップデートを保留にして少し古いバージョンのままキープすることをおすすめします。
今後アップデートがあったとしても、そのときの最新バージョンに対応しているとは限りません。