Windows11でショートカットを相対パスで作りたい

Windows11のパソコンを使用していて、ショートカットを相対パスで作りたいと思ったことはありませんか?Windowsにおけるファイル・フォルダのショートカットは、基本的に絶対パスで作成されますよね。
しかし、定期的に利用するファイル・フォルダで使いまわしを行っている場合には、ショートカットを絶対パスでなく相対パスにしておきたいというケースもあるかと思います。この記事では、Windows11でショートカットを相対パスで作る方法をご紹介していきます。
Windows11でショートカットを相対パスで作る方法
それでは、Windows11でショートカットを相対パスで作る方法を説明していきます。ショートカットを相対パスで作る場合の書式ですが、「%windir%\explorer.exe "リンク先のパス"」のようになります。「%windir%\explorer.exe」の部分でエクスプローラーの起動を行い、「"リンク先のパス"」で相対パスを入力しています。


ちなみに、「リンク先」の入力は「%windir%\explorer.exe ".\テキスト.txt"」のような形にしてもOKです。
もしフォルダの階層の下に対象のファイルがある場合は、「%windir%\explorer.exe ".\フォルダ\サブフォルダ\テキスト.txt"」のように記載すればOKです。ファイルだけでなく、フォルダの指定も可能ですよ。上の階層に配置されているファイルのショートカットを作成するには「%windir%\explorer.exe "..\上部階層フォルダ\テキスト.txt"」のように入力しましょう。