LINEクリエイターズスタンプのサービスが開始されてから、早数年が経過しています。一般人でも手軽にスタンプを作成し、販売することができるため人気があります。
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ですが、LINEクリエイターズスタンプを作成する時に、引っかかってしまいやすい点として「サイズ」と「余白」があります。
このサイズと余白を規定通りに行わないと、画像を登録することすらできないのです。せっかく素敵なイラストなどを作成しても、登録することができなければ勿体ありません。
ここでは、LINEクリエイターズスタンプを作成する時の、画像サイズと余白の規定についてご紹介していきます。ぜひチェックしていきましょう。
LINEスタンプの画像のサイズと余白
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LINEスタンプの画像の大きさの規定をチェックしましょう。
大きさを間違えると、表現したい印象と違ったり、画像がぼやける原因となってしまいます。
LINEスタンプの画像サイズ規定
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サイズを間違えると、クリエイターズマーケットに登録ができません。
スタンプ自体を作成する時に、完成形をイメージしながら作っておくと安心です。
サイズ(ピクセル) | |
---|---|
メイン画像 | 横240×縦240 |
スタンプ画像 | 横370×縦320(最大) |
トークルームタブ画像 | 横96×縦74 |
LINEスタンプの規定では、このような規定となっています。解像度に関しては72dpi以上です。解像度もぼやける原因となってしまうので、気をつけておきましょう。
RGBである必要があります。ちなみに形式はpngで背景を透過させます。
また1つの画像で1MB以下というのも、うっかり間違えやすいポイントですので要注意です。
イラストなどでスタンプ画像を作成した後に、変更するのも良いでしょう。その場合は小さいサイズから大きくするとぼやけてしまいます。
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また、画像は自動的に縮小されるので、縦横のいずれも偶数にしておく必要もあります。
半端な数になってしまうと、後から変更するのが大変ですので気をつけましょう。
余白を作る必要がある
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スタンプ画像のみ、内側に10ピクセルの余白を作る必要があります。
スタンプ画像のみ、余白を作っておかないと審査の段階でリジェクトされてしまいます。余白は以下の画像を参考にしてください。(実際のサイズとは異なります)
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必ずしも10ピクセルぴったりである必要はなく、11や12ピクセルなどでも10を下回らなければ問題ありません。
メイン画像とトークルームタブ画像は、余白が無くても問題ありませんが、デザインによっては余白があった方がスッキリ見えます。
お好みに合わせて余白を作ってみましょう。