Wordのページ削除の方法
Wordでページの削除は、1ページずつ消す方法と、空白のページを含む複数ページを一括削除する方法があります。
1ページずつ消す方法
Wordでのページ削除は、消すページを選択して消すことが出来ます。
Wordでページ削除をする時、1ページの範囲を選択します。左側の余白でカーソルを上から下にページ全体をドラッグし、その後「Delete」キーまたは「Backspace」で消します。
選択したなら後は「Delete」か「Backspace」で消すだけです。
1ページが消えて、次のページが表示されます。
Wordの全てのページを削除したい場合は、左側の余白をトリプルクリックすると、全文書が選択されますので、その後「Delete」か「Backspace」を押しましょう。
最初の白紙の状態のページに戻ります。
複数ページを一括削除する方法
複数ページの表示で
複数のページを選択したい場合はこちらです。
左側の余白からドラッグして選択し、そのまま「Ctrl」を押しながら他のページもドラッグして選択すると、複数ページが選択されます。
それから、「Delete」か「Backspace」を押して、途中から選んだページを消すことができます。これから紹介する図と説明が、その方法になります。
通常はWordのページは1ページずつ表示されています。
「複数ページ」をクリックすることで、画面上に文書作成をしている複数のページが並んで表示されることになります。
空白ページの場合は、ページの先頭をクリックしてみましょう。
そして「Delete」キーを押して消しましょう。
検索と置換のダイアログボックスで
また検索と置換を利用して削除することが出来ます。
まずは表示は通常または複数ページにしておきます。削除したいページの先頭をクリックして選択しておきましょう。
これで、選択したページから4ページ目までを一括削除できます。
Wordの空白ページが削除できない時の対処法
よく文書を作成中に、表を挿入して入力作業やレイアウトをしているうちに、1枚に収まったと思っていても次ページが空白ページになっていたということがあるかもしれませんね。
その空白ページを削除する方法をご紹介しましたが、それでも削除できない場合の対処法をさらにご紹介します。
セクション区切りの削除
セクション区切りの前にカーソルを持っていき、「Delete」キーを押しましょう。
行数の変更
空白のページができてしまうことがありますが、そのページには前のページに続く見えていない記号が入力されている状態です。
行数を減らすことで、前のページで最後に入力された特殊記号を消してしまって、その空白のページを削除できるという方法です。
行間の変更
同じく、行間を少なくして空白ページを削除する方法です。
行間を固定値にして設定します。
余白の変更
こちらも同じように、上の余白を狭くすることで、空白ページを削除できます。
まとめ
これまでご紹介してきたように、Wordのページ削除の方法はいくつかありました。
順番に削除する方法、まとめて一括削除する方法です。
それには、セクション区切りの削除、行数・行間・余白の変更がありました。
こちらを試すなら、不要になったページ、空白ページを複数でも簡単に削除することができます。Wordのページ削除をぜひ試してみてくださいね。