Wordで改行がずれる場合の対処法を紹介!

Wordで改行がずれる場合の対処法を紹介!

Microsoft Wordで、改行がずれてしまい困ってしまったことはありませんか?改行がずれる場合は、適宜対処を行ったり設定を変更することでずれを抑えることができますよ。この記事では、Wordで改行がずれる場合の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Wordで改行がずれる問題
  2. Wordで改行がずれる場合の対処法

Wordで改行がずれる問題

Microsoft Wordで、改行ずれる状態になってしまい困ってしまったことはありませんか?Wordの機能により、改行にずれが生じたら対処を行ってみましょう。この記事では、Wordで改行がずれる場合の対処法をご紹介していきます。

Wordで改行がずれる場合の対処法

行頭のスペースを削除する

対象の行を範囲選択した状態で「Ctrkキー+Qキー」を同時押し
改行した時に行頭にスペースができてしまい、画像のように行にずれが発生してしまうことがあります。この場合はBackSpaceキーでスペースを削除することが可能ですが、操作に手間がかかりますよね、そこで、対象の行を範囲選択した状態で「Ctrkキー+Qキー」を同時押ししましょう。
行頭に挿入されていたスペースが削除された
これで行頭に挿入されていたスペースが削除されて、正常な状態に戻りますよ。

左括弧の幅を半分にする

「段落の設定」ボタンをクリック
左括弧(「)が行頭にあると、幅が大きいため行頭にずれが発生しているように見えてしまいます。この場合は、左括弧の幅を半分にしましょう。ウィンドウ上部の「ホーム」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「段落」項目の右下にある「段落の設定」ボタンをクリックしましょう。
「行頭の記号を1/2の幅にする」のチェックボックスをクリックして有効にしてから「OK」をクリック
「段落」のダイアログボックスが表示されるので、「体裁」項目の「行頭の記号を1/2の幅にする」のチェックボックスをクリックして有効にしてから「OK」をクリックしましょう。こえで左括弧の幅が半分になり、行頭のスペースが自然になりますよ。

オートコレクトを無効化する

Wordには、文章の入力時にWord側で内容を判断して自動的に修正を行う「オートコレクト」機能が搭載されています。オートコレクトを有効にすることで行頭のスペースが自動的に挿入されたり、段落の先頭に数字を入力した際に次の段落にも自動的に段落番号が入力されるといったメリットがあります。しかしオートコレクトが原因で行ずれすることもあるため、そういったシーンではオートコレクトを無効化して入力を行いましょう。

「ファイル」タブをクリック
オートコレクトを無効化するには、ウィンドウ左上の「ファイル」タブをクリックしましょう。
「オプション」をクリック

バックステージビューが表示されるので、左側メニュー最下段の「オプション」をクリックしましょう。

「文章校正」→「オートコレクトのオプション」ボタンをクリック
「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されるので、左側メニューの「文章校正」をクリックします。右ペインに項目一覧が表示されるので、「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックしましょう。
「入力オートフォーマット」タブをクリックし「行の始まりのスペースを字下げに変更する」・「箇条書き(行頭文字)」・「箇条書き(段落番号)」のチェックボックスを無効化して「OK」をクリック
「オートコレクト」ダイアログボックスが表示されるので、「入力オートフォーマット」タブをクリックして開きます。「行の始まりのスペースを字下げに変更する」・「箇条書き(行頭文字)」・「箇条書き(段落番号)」のチェックボックスを無効化して「OK」をクリックしましょう。これで、オートコレクトによるずれを防ぐことができますよ。

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