Wordでファイルを保存できない問題
Microsoft Wordでファイルを保存しようとしたら、エラーが起きてファイルが保存できない状態になってしまったことはありませんか?ファイルが保存できない場合、ファイルに問題が発生している・または保存先の問題があると考えられます。この記事では、Wordでファイルを保存できない場合の対処法をご紹介していきます。
Wordでファイルを保存できない場合の対処法
保存先フォルダを変更してみる
「名前を付けて保存」ダイアログボックスで特定のフォルダを選択している場合にエラーが起きてファイルが保存出来ない場合は、保存先フォルダを変更してみましょう。フォルダパスが長すぎるフォルダ・壊れたフォルダ・空き容量不足のストレージを保存先にしているといった理由で保存ができない場合は、フォルダを変更することで保存できるようになる可能性があります。
ファイルが破損してしまっている場合
編集中のファイルが破損してしまっているために、ファイルの上書き保存ができなくなってしまうケースもあります。この場合は、新規作成で別のファイルを作成してからファイルの内容をすべてコピーして置き換えることで解決可能です「Ctrlキー+Aキー」で内容をすべて選択して、「Ctrlキー+Cキー」でコピーします。新規ファイルに「Ctrlキー+Vキー」で内容を貼り付けて、保存を行いましょう。
編集の制限がかかっている場合
Wordでは、ファイルに「編集の制限」をかけることができます。編集の制限がかかっていると、編集ができなくなってしまい手を加えることができなくなってしまいます。この場合は、編集の制限を解除しましょう。
読み取り専用モードに設定した時にパスワードをかけていた場合は、パスワードの入力が必要になるので注意しましょう。
ファイルが読み取り専用モードになっている場合
Wordが読み取り専用モードでファイルを開くようになっている場合
Wordのファイル保護機能の一つとして、常にファイルを読み取り専用モードで開くよう設定することが可能です。この機能が有効になっている場合は、解除しなければファイルの保存ができません。