Wordでページ番号を付ける方法
Wordでページ番号を付ける方法は、通常ではシンプルで簡単にできます。
先に、通常通りすべてのページに番号を付ける方法をご紹介します。それには、表紙と目次が含まれます。
その後、表紙と目次以外のページに表示させる方法をご紹介します。
フッターで設定
まず、ページをクリックしておきます。
ページ番号を挿入
ページ数を表示させたいページをクリックし、フッターを選択しておきます。
2ページ目から開始するなら、2ページ目に「2」と表示されます。
「現在の位置から」の前のページには表示されません。
2ページ目のページ数を1と表示させたい場合は次の画像からです。
ここまでは、通常にページ番号を付ける方法でした。
次からは、ページ番号を目次や表紙を除いて付けたい時の対処法をご紹介します。
ページ番号から目次・表紙を除きたい時
ここまで、通常通りのページ番号を付ける方法をご紹介しました。通常ではこのように全てのページに番号が表示されます。
しかし、長文の卒論を作成中に表紙や目次が設定されている時には、本文の途中からページ数を表示させたいと思いますよね。
次の章からは、そのような場合にできる対処法として、目次や表紙を除いてページ番号を付ける方法をご紹介します。
Wordで目次・表紙を除いてページ番号を「途中から」付ける方法
方法としては3種類あります。
1.セクション区切りをつける場合
2.表紙機能なしでセクション区切りをつけていない場合
3.表紙機能を活用している場合
その3つの方法をご紹介していきます。
セクション区切りをする場合
デザインタブの3つの設定をオフにします。
表紙機能を使っていない場合
表紙機能もセクション区切りもしていない場合に、途中からページ数を表示させる方法です。
これで、表紙の1ページ目が次のページからと区別されます。
続くページから番号を付けましょう。
「次へ」または「次のセクション」をクリックします。
カーソルが2ページ目のフッターに移動します。
ページ番号を設定しましょう。
ページ番号は、通常表紙のページに1と表示されていきます。
それを、表紙の次から1ページと表示させるために、ページ番号を設定します。
表紙のページを0とするなら、次のページを1と設定できます。
これで、表紙を除いた次ページからページ数を表示させることができました。
表紙機能を使っている場合
Word2007以降では、表紙機能を使うと自動的に先頭ページが別指定に設定されているので、ページ番号だけを設定します。
これで、ページ数は2ページ目から開始されます。この方法で、最初のページを0に設定しなくても、表紙を除いた2ページ目に1と表示されました。
続くページにも自動で連続したページ数が表示されます。
2007では、ダイアログボックスで0に設定されています。
2007、2010以降どちらでも、設定はその状態で別指定になっています。
表紙と目次を除いてページ数を設定しましょう
ご紹介したように、ページ番号は通常通りにも付けられますが、表紙と目次を除いて内容分だけに付けることもできます。
表紙と目次のある長文の文書には大変便利ですので、ぜひ活用していきましょう。