Avastで検出したシステムの不要データを削除したい
フリーのアンチウイルスソフト・Avastでコンピューターのスキャンを行った際に、スキャン結果に「システムの不要データ」という、システムにとって必要のないデータが表示されますよね。このシステムの不要データをAvastから削除しようとした場合、プレミアムライセンスに加入しなければ削除することができません。
この記事では、Avastで検出した「システムの不要データ」を削除するおすすめの方法をご紹介していきます。
Avastで検出した「システムの不要データ」を削除するおすすめの方法
手動で「システムの不要データ」を削除する
Avastによるスキャン後にシステムの不要データの詳細を表示することができるのですが、ここで大まかなカテゴリー分けを確認することができます。もし自身がパソコンに詳しいのであれば、カテゴリーを確認してそれぞれファイルを直接削除してみましょう。ただしシステムに関わるフォルダなどを操作することになるため、間違ってシステムに必要なファイルを削除してしまわないように十分注意して操作を行いましょう。
Avastで「システムの不要データ」を削除する
前述の通り、Avast上でシステムの不要データを削除したいという場合はプレミアムライセンスに加入しなければいけません。しかし、課金してでもAvastでシステムの不要データを削除したいという方もいらっしゃるかと思います。
タスクトレイ内のAvastアイコンをクリックしてユーザーインターフェースウィンドウを表示させたら、左側メニューの「パフォーマンス」をクリックしてサブメニューの「クリーンアッププレミアム」をクリックしましょう。
クリーンアッププレミアムの概要が表示されるので、「今すぐスキャン」ボタンをクリックしてスキャンを行いましょう。
スキャンが完了すると「問題がいくつか見つかりました」画面が表示され、項目の中には「システムの不要データ」も記載されています。「解決」ボタンをクリックしましょう。
「プランの期間を選択してください」と、ここでアバストクリーンアッププレミアムの加入画面が表示されます。ライセンスの費用ですが、1年間ライセンスが1880円・2年間ライセンスが3580円・3年間ライセンスが4980円となっています。加入したいライセンスを選択して「続ける」から購入を行いましょう。
ちなみに、この画面からウィンドウの終了ボタンなどでキャンセルした場合に「トライアル版をご用意しました」と表示されることがあります。トライアル版は60日間無料なので、トライアル版を試してみてから課金するかどうか決めるのもありですね。フリーソフトを使って「システムの不要データ」を削除する
Windowsのパソコンで使えるフリーソフトで、定番のクリーナーソフトと言えば「CCleaner」を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。このCCleanerでも、システムの不要データを削除することができますよ。CCleanerは、下記リンク先の公式サイトからダウンロードすることができます。
公式サイトにアクセスしたら、一番上にある「CCleaner Free」の「Download」ボタンをクリックしてインストーラーをダウンロードしましょう。もしインストール不要なスタンドアロン版がいいという場合は「CCleaner - Portable」の「Download」ボタンからダウンロードすればOKです。インストーラー版は起動したら指示に従ってインストールを行いましょう。スタンドアロン版はzipファイルを解凍してフォルダ内の「CCleaner64.exe(32bitPCではCCleaner.exe)」を起動しましょう。
CCleanerが起動したら、左側メニューの「イージークリーン」をクリックして「開始」ボタンをクリックすればすぐにシステムクリーンが行われますよ。個別に削除したい項目を選択したい場合は「詳細クリーン」から設定を行いましょう。