Avastの受動モードと能動的プロテクションとは?設定方法を紹介!

Avastの受動モードと能動的プロテクションとは?設定方法を紹介!

アンチウイルスソフト・Avastには、受動モードと能動的プロテクションという2つのモードが用意されています。この記事では、Avastの受動モードと能動的プロテクションとはどういうものなのか・またこれらのモードの設定方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Avastの受動モードとは?
  2. Avastの能動的プロテクションとは?

Avastの受動モードとは?

アンチウイルスソフト・Avastでは、「受動モード」という設定が用意されています。受動モードとは、Avastの機能がアクティブに動作せずユーザーが直接操作を行わないとファイルのスキャンなどを行わない状態のことを指します。Avastの受動モードは、他にもアンチウイルスソフトをインストールしているなどソフト同士の競合が起こってしまう場合に使用します。

他には、Avastを導入しているけど動作が重いので自分でファイルをスキャンしたい場合にのみ使用するといった場合にも受動モードを設定することがあります。この記事では、Avastの受動モードと能動的プロテクションの設定方法をご紹介していきます。

設定方法

「設定」をクリック
それでは、Avastの受動モードの設定方法を説明します。まずはデスクトップ画面右下のタスクトレイに表示されているAvastのアイコンをクリックしてユーザーインターフェースウィンドウを開き、ウィンドウ右上の「メニュー」ボタンをクリックします。メニューが表示されるので、「設定」をクリックしましょう。
「トラブルシューティング」をクリック→「受動モードを有効にする」のチェックボックスを有効にする
設定画面が表示されるので、左側メニューの「トラブルシューティング」をクリックします。右ペインにトラブルシューティングの項目一覧が表示されるので、「受動モードを有効にする」のチェックボックスをクリックして有効にしましょう。

画面がグレーアウトして「受動モードを有効にしますか?受動モードを有効にしようとしています。この要求は正しいものなのかもしれませんが、マルウェアに攻撃された結果かもしれません。」と注意メッセージが表示されます。「有効にする」ボタンをクリックしましょう。

「すぐに再起動する」ボタンをクリック
これで受動モードが有効になります。「アバストはコンピューターの再起動を必要としています」画面が表示されるので、「すぐに再起動する」ボタンをクリックしてパソコンを再起動しましょう。再起動が完了すれば、Avastが受動モードになりますよ。

Avastの能動的プロテクションとは?

Avastの能動的プロテクションとは、Avastのアンチウイルス機能が動作していることを指します。難しい言葉に見えますが、普通のアンチウイルスソフトとしての仕事をしている状態という理解で問題ありません。

設定方法

Avastの能動的プロテクションの設定方法ですが、Avastではデフォルトの設定が能動的プロテクションになっているので、上記で説明した受動モードに切り替えていないのであれば特に設定を行う必要がありません。もし受動モードに切り替えている場合は設定から能動的プロテクションへと戻しましょう。それでは、能動的プロテクションを設定する方法を説明します。

「設定」をクリック
まずはデスクトップ画面右下のタスクトレイに表示されているAvastのアイコンをクリックしてユーザーインターフェースウィンドウを開き、ウィンドウ右上の「メニュー」ボタンをクリックします。メニューが表示されるので、「設定」をクリックしましょう。
「トラブルシューティング」をクリック→「受動モードを有効にする」のチェックボックスを無効にする
設定画面が表示されるので、左側メニューの「トラブルシューティング」をクリックします。右ペインにトラブルシューティングの項目一覧が表示されるので、「受動モードを有効にする」のチェックボックスをクリックして無効にしましょう。
「すぐに再起動する」ボタンをクリック

これで能動的プロテクションが有効になります。「アバストはコンピューターの再起動を必要としています」画面が表示されるので、「すぐに再起動する」ボタンをクリックしてパソコンを再起動しましょう。再起動が完了すれば、Avastが受動モードになりますよ。


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