
Googleの提供するWeb会議ツール「Google Meet」では、「ブレイクアウトセッション」機能を使用して複数のWeb会議ルームである「ブレイクアウトルーム」を作成することができます。
例えばWeb会議で参加者全員での会議を行った後に、各部署・各グループに分けて会議を行ってもらいたいというケースの場合にブレイクアウトセッションを利用することで、他のユーザーがわざわざWeb会議を新規作成ことなく各グループに分かれてWeb会議を行うことが可能となります。また、ブレイクアウトセッションの参加者はWeb会議の主催者が自由に選ぶことができるので、他のブレイクアウトルームにこの人を移動させたい…という場合にもスムーズに対応可能ですよ。この記事では、Google Meetでブレイクアウトセッションを使う方法をご紹介していきます。
Google Meetでブレイクアウトセッションを使う方法

それでは、Google Meetでのブレイクアウトセッションを使い方を説明します。Google MeetでWeb会議を開始したら、画面右下にある「アクティビティ」ボタンをクリックしましょう。


ブレイクアウトセッションに追加したユーザーはボイスチャット・チャットを行うことが可能です。また、Web会議の主催者はメインセッションから他のブレイクアウトルームへと移動することも可能です。

また、Googleカレンダーで事前にWeb会議を設定してブレイクアウトルームを作成しておくことも可能です。Web会議を設定したい日付をクリックして「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリックしたら、Web会議を行うユーザーを「ゲストを追加」から追加しましょう。続いて設定ボタンをクリックして、各ブレイクアウトルームへユーザーをドラッグ&ドロップで割り当てて「保存」をクリックします。カレンダーに戻ったら「保存」をクリックすれば事前にブレイクアウトセッションを用意したWeb会議を作成することができますよ。