Google Meetのチャットは引用返信できるのか?

Google Meetのチャットは引用返信できるのか?

チャットツールではよくある機能の「引用返信」を、Google Meetのチャットでも使用したいと思ったことはありませんか?機能が搭載されているか気になりますよね。この記事では、Google Meetのチャットは引用返信できるのかどうかについてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Google Meetのチャットは引用返信できる?

Google Meetのチャットは引用返信できる?

Web会議サービス・Google Meetにはチャット機能が用意されていますが、このチャット機能でやり取りを行っている場合に「引用返信を行いたい」と思ったことはありませんか?チャットツールだと多くのものが引用機能を搭載しているため、引用を行うことでどのメッセージに向けて返信しているのか分かりやすくなりますよね。

Googleの提供しているチャットサービス・Google ChatではMarkdown記法が使用できるので、太字にしたい文字であれば「*テキスト*」のように文章の前後に「*(アスタリスク)   」を挿入することで太字に・斜体にしたい場合は「_テキスト_   」のように文章の前後に「_(アンダーバー) 」を入力することで書式を変更することができます。引用返信にしたい場合はインラインコードブロックとして、「`テキスト`  」のように文章の前後に「`(バッククォート)」を入力すればコードブロックになるので擬似的な引用返信にすることができます。  

しかし、残念ながら2021年11月時点ではGoogle MeetはMarkdown記法は動作せず、このようにバッククォートを使用してもインラインコードブロックにならずバッククォートで囲んだだけのテキストチャットになってしまいます。

他のチャットツールを併用すれば引用返信は行なえますが、わざわざGoogle Meetの他にチャットツールを導入するのも面倒ですよね。そこで、「>(大なり)」と「<(小なり)」を使用してみましょう。

「>」は誰かに向けて話すときに使われるほか、引用にも用いられる記号です。「>引用したい文章」のように入力してから次の行で返信する文章を入力することで、擬似的な引用返信になります。「<」は通常通り返信を入力してから、文章の最後に「<要点」のように使用すると「要点」のことについて話しているのだと分かりますよ。


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