Google Meetを無料で利用する場合の時間制限は?
Web会議サービス・Google Meetでは、ビデオ通話の時間制限が設けられていることをご存知でしょうか?Google Meetは2020年の全ユーザーへ向けてのサービス開放時に、同年10月から60分の時間制限を設ける旨のアナウンスを出していました。この時間制限の導入は2021年3月31日まで延長され、続いて6月30日までと再延長されたのですが、2021年7月より正式に時間制限の設定が行われました。
設けられた時間制限の内訳ですが、1対1でのビデオ通話であれば最大24時間まで通話が可能・3人以上の多人数ビデオ通話の場合は最大1時間までの通話が可能になっています。残り時間5分前になると通話が終了する旨のアナウンスが表示され、そのまま5分が経過することで通話が終了します。
Google Meetの無料プランで1時間以上の多人数Web会議を行いたい場合ですが、1時間経過すると自動的に会議が終了するので、終了間際に新たなWeb会議を立ち上げてそちらに移動するという方法になります。1時間毎にWeb会議を立ち上げる必要があるのでWen会議の主催者・参加者のどちらにも手間がかかるのがデメリットです。
どうしても1時間以上の多人数Web会議を行いたいという場合は、Google Meetを有料プランで運用する必要があります。Web会議の主催者が「Google Workspace Individual」にアカウントをアップグレードすることで、多人数Web会議の制限時間を24時間まで延ばすことができますよ。Google Workspace Individualは月額7.99ドルから加入することができます。