Teamsのブレークアウトルームの使い方をご紹介!

Teamsのブレークアウトルームの使い方をご紹介!

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsでは、「ブレークアウトルーム」機能を使用することでグループごとの会議室を作成してメンバーを振り分けることができますよ。この記事では、Teamsのブレークアウトルームの使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Teamsのブレークアウトルームとは?
  2. Teamsのブレークアウトルームの使い方

Teamsのブレークアウトルームとは?

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsでは、「ブレークアウトルーム」機能を使用することで会議に参加しているメンバーを用意した各部屋に割り当て、個別に会議してもらうことができるようになっています。メインの会議では全員で行い、その後各グループに分かれてグループワークをしてもらう際に、ブレークアウトルームを利用して各グループ内でワークを進めることができるので会話が混線しないといったメリットがありますよ。

この記事では、Teamsのブレークアウトルームの使い方をご紹介していきます。

Teamsのブレークアウトルームの使い方

「ブレークアウトルーム」ボタンをクリック

それでは、Teamsのブレークアウトルームの作り方と使い方を説明します。ブレークアウトルームは会議中に作成することができます。ウィンドウ上部の「ブレークアウトルーム」ボタンをクリックしましょう。

、「ルームの作成」のプルダウンメニューから作成するルームの数を設定→「参加者の割り当て」を選択→「ミーティングを作成」ボタンをクリック
「ブレークアウトルームの作成」ウィンドウが表示されるので、「ルームの作成」のプルダウンメニューから作成するルームの数を設定しましょう。ブレークアウトルームは最大50部屋まで作成することができます。

「参加者の割り当て」では自動でルームにユーザーを割り当てる「自動」か、主催者が各ルームにユーザーを割り当てることのできる「手動」のどちらかを選択して「ミーティングを作成」ボタンをクリックすることでブレークアウトルームが作成されます。ブレークアウトルーム作成時の注意点を説明します。ブレークアウトルームの数を増やすことは後からでもできるのですが、「参加者の割り当て」で自動でブレークアウトルームに割り当てるのは初回設定時にしか行なえません。後からこの割り当て設定を変更することはできないので注意しましょう。

ルーム項目のプルダウンメニューで割り当てを選択し、「割り当てる」ボタンをクリック
「参加者をブレイクアウトルームに割り当てる」ウィンドウが表示されます。メンバー一覧が表示されるので、ルーム項目のプルダウンメニューをクリックしてそのメンバーを割り当てるルームを選択しましょう。各メンバーのルームへの割り当てが完了したら、「割り当てる」ボタンをクリックしましょう。
「ブレークアウトルーム」メニュー
参加者の割り当てが完了したら、会議ウィンドウの右側に「ブレークアウトルーム」メニューが表示されます。「参加者の割り当て」ボタンから新規参加者を各ブレークアウトルームに割り当てたり、ブレークアウトルーム内の参加者を別ルームへと移動させることができます。

「参加者の割り当て」下部に表示されているボタンの機能を左から順番に説明します。

  • 開く/閉じる:選択したブレークアウトルームを開いてセッションを開始します。「閉じる」をクリックすることでそのブレークアウトルームが終了します。
  • ルームを追加:クリックするごとにブレークアウトルームを1つ追加します。
  • アナウンスを作成:アナウンスメッセージを入力することで、各ブレークアウトルームにアナウンスを表示します。
  • 会議室を再作成:会議室を作成し直します。各ブレークアウトルームは一度会議が終了します。
  • 会議室を削除:すべての会議室を削除します。各ブレークアウトの会議も同時に終了します。
  • 会議室の設定:設定を開きます。設定からは「発言者を割り当てて会議室を管理する」・「時間制限を設定」・「会議室にユーザーを自動的に移動する」・「ユーザーがメインの会議に戻ることができるようにする」の項目の設定が可能です。

ブレークアウトルームでは音声通話だけ各ルームに分かれる形で、チャットは元の会議通話に表示されるようになっている点には注意しましょう。


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