Teamsで背景をぼかしたい
Web会議ツール・Microsoft Teamsで、Webカメラに映る背景をぼかしたいと思ったことはありませんか?リモートワークをしていると、Webカメラで自分の部屋の室内が映ってしまったり家族が横切ると他の会議参加者に見えてしまい恥ずかしい気持ちになる方も少なくないと思います。
Teamsには「背景効果」機能が搭載されており、バーチャル背景を適用してWebカメラに映っている背景の代わりに壁紙を映したり、背景ぼかしを適用することでモザイクのように背景を分からないように設定することができますよ。Teamsの背景効果機能は、PCのデスクトップアプリ版とiPhone(iOS)・条件を満たしているAndroidスマホで使用可能です。この記事では、Microsoft Teamsで背景をぼかす方法をご紹介していきます。
Teamsで背景をぼかす方法
パソコンのデスクトップアプリ版Teamsでぼかしをかける方法は以上となります。注意点としては、Webブラウザ版のTeamsではぼかしをかけることができないという点が挙げられます。背景をぼかしたいのであれば、デスクトップアプリ版を使用しましょう。
ちなみにiPhoneでも背景をぼかすことは可能です。会議の開始or参加前の画面で「背景効果」をタップして背景一覧を開き、「背景をぼかす」をタップすることで背景をぼかすことができますよ。会議中は「…(その他)」から背景効果を開いて「背景をぼかす」を選択すればぼかしが適用されます。会議前と会議中にそれぞれボタンの配置が異なるという点に注意しておきましょう。
Androidスマホで背景をぼかしたい場合ですが、冒頭で説明している通りAndroidスマホでは背景をぼかすための要件が決められています。まずTeamsのスマホアプリのバージョンが「1416/1.0.0.2021143402 以降」であること・Android OSのバージョンが10以降であること、そしてGPUが「Qualcomm Adreno 610/ Arm Mali-G71/Arm Mali-T720 以降」であることです。これに満たないAndroidスマホでは背景効果の設定が表示されないので、背景をぼかすことはできないと覚えておきましょう。