Teamsのチーム乱立問題の原因は?
ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsを使用している企業において、チーム乱立が起きてしまい困ってしまったことはありませんか?リモートワークの普及によりTeamsでリモートワークを行っている場合に、各部署・プロジェクトなどの単位でチームを作成しているかと思います。しかし、このチーム分けを細かく行ってしまったり他のメンバーがチーム・グループ・チャンネルを作成できる状態になっているとチーム乱立が起きやすくなってしまいます。
この記事では、Teamsのチーム乱立問題の対処法をご紹介しています。
Teamsのチーム乱立問題の対処法
管理職の人にのみ管理者権限を割り当てる
企業内のメンバーの誰もがチーム・グループ・チャンネルの作成を行うことができるようになっていることです。誰でもチーム・グループ・チャンネルを作成できる状態になっていると、必要性のないチャンネルが作成されたり全体で履歴に残すべきチャットを無駄なチャンネルで記載してしまうなどの問題が発生します。
ですので、チームの所有者が管理職のメンバーにのみ権限を割り当てることで他のメンバーが必要のないグループ・チャンネルを作成できないようにしましょう。
不要なチームの削除・移行を行う
チームを細かく作成しすぎてしまった場合には、不要なチームを削除することが大切です。すでに解散した部署やプロジェクトのチームを残していても、無駄になってしまうことがほとんどだったり投稿先を間違えてしまい非効率的になってしまいます。チャット履歴から検索を行いたい場合に、もう稼働していないチームが検索に引っかかってしまうのも時間の無駄ですよね。この場合は、不要なチームの削除やデータの移行を行いましょう。
各メンバーが正しく運用するように心がける
個人の意識の問題でチームが乱立してしまうこともしばしば見受けられる現象です。これを防ぐためには管理者側でチームの運用方法などのルールを定めて、メンバー全員が決めたルールに則り正しく運用して、チームの乱立を未然に防ぐことをおすすめします。