Windows11でファイルの拡張子を一括変換したい
Windows11のパソコンで、ファイルの拡張子を一括変換したいと思ったことはありませんか？画像ファイルやテキストファイルなど様々なファイルを扱っていて、拡張子の形式が間違っているから正しい拡張子へ変換したいといったシーンもあるかと思います。
拡張子を変更したいファイルが1つだけではなく大量にある場合に「名前の変更」から1つずつ拡張子を変更していくのはかなりの手間がかかってしまい大変ですよね。特にこういったケースでファイルの拡張子を修正するとなった場合、場合によっては数十～数百にも渡るファイルの修正が必要になることがあるため1つずつ操作を行っていてはキリがありません。ですが、Windowsに搭載されている「コマンドプロンプト」を使用することで手間をかけずにフォルダ内のファイルの拡張子を指定して一括変換することが可能ですよ。この記事では、Windows11でファイルの拡張子を一括変換する方法をご紹介していきます。
Windows11でファイルの拡張子を一括変換する方法
それでは、Windows11でファイルの拡張子を一括変換する方法を説明していきます。Windows11のデフォルトのアプリケーションのみでファイルの拡張子を一括変換するには、冒頭で説明している通り「コマンドプロンプト」を使用してコマンドラインからファイルの拡張子の一括変更を行います。コマンドを使用するわけですが、難易度はそこまで高くないのでご安心ください。
コマンドプロンプトが開いたら「cd （半角スペースの後に先ほどのフォルダ名）」とコマンドを入力してEnterキーを押して、カレントディレクトリを移動します。
ちなみに、CDコマンドによるカレントディレクトリの移動がややこしいという場合は対象のフォルダをエクスプローラーで開いてからアドレスバーに「cmd」と入力してEnterキーを押せば、対象のフォルダが選択された状態でコマンドプロンプトが開きます。
以上が、この記事では、Windows11でファイルの拡張子を一括変換する方法となります。フリーソフトなどにも拡張子の一括変換ができるものがありますが、コマンドプロンプトなら簡単操作で一括変換が可能です。