ExcelのDEVSQ関数の使い方を紹介!

ExcelのDEVSQ関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つ「DEVSQ関数(ディビエーションスクエア)」をご存知でしょうか?DEVSQ関数を使用することで、偏差平方和を求めることができますよ。この記事では、ExcelのDEVSQ関数の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ExcelのDEVSQ関数とは?
  2. ExcelのDEVSQ関数の使い方

ExcelのDEVSQ関数とは?

Microsoft Excelで使用できる関数の1つ「DEVSQ関数(ディビエーションスクエア)」をご存知でしょうか?DEVSQ関数とは、指定した数値の偏差平方和を返すことができる関数です。偏差平方和とは、データの数値から平均値を引いた偏差を2乗して足して合わせた数値のことを指します。

偏差平方和を手動で求めようとした場合、「データの値-平均値(偏差)」を計算して算出した数値を2乗することでその偏差平方和を求めることができます。ちなみに、偏差平方和をデータの個数で割ることによって分散を求めることも可能です。

 

しかし、偏差平方和を手動で計算するのは面倒ですよね。そこで、DEVSQ関数を使用することで簡単に偏差平方和を求めることができますよ。この記事では、ExcelのDEVSQ関数の使い方をご紹介していきます。

ExcelのDEVSQ関数の使い方

それでは、ExcelのDEVSQ関数の使い方を説明していきます。まずは、DEVSQ関数の数式から説明します。DEVSQ関数の数式は「=DEVSQ(数値1,数値2…)」のようになっています。引数の「数値」で、元の数値の指定を行います。この数値は、255個まで指定することが可能となっています。

D2セルに「=DEVSQ(B2:B10)」と入力
実際に、DEVSQ関数を使用してみましょう。画像の例では、B2セルからB10セルに入力されているデータからDEVSQ関数を使用してデータの偏差平方和を求めていきます。D2セルに「=DEVSQ(B2:B10)」と入力します。
DEVSQ関数を使用して偏差平方和を求めることができた
これで、DEVSQ関数を使用して偏差平方和を求めることができました。画像の例では、「2550」が返っていることが確認できていますね。以上が、DEVSQ関数の使い方の説明となります。

関連記事