ExcelのDEGREES関数の使い方を紹介!

ExcelのDEGREES関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、DEGREES関数というものがあります。DEGREES関数を使用すると、ラジアン単位の角度を度単位に変換することができますよ。この記事では、ExcelのDEGREES関数の使い方についてご紹介しています。


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  1. ExcelのDEGREES関数の使い方

ExcelのDEGREES関数の使い方

Microsoft Excelで使用できる関数の1つに、「DEGREES関数(ディグリーズ)」というものがあります。DEGREES関数を使用することで、「ラジアン」単位の角度を「度」単位に変換することができますよ。ラジアン単位の角度を度数法に変換したいというケースで、このDEGREES関数を使用してみましょう。この記事では、ExcelのDEGREES関数の使い方についてご紹介していきます。

それでは、ExcelのDEGREES関数の使い方を説明していきます。まずは、DEGREES関数の数式から説明します。DEGREES関数の数式は、「=DEGREES(角度)」となります。引数の「角度」で、度単位に変換するラジアン単位の角度を数値で指定します。

C2セルに「=DEGREES(B2)」と入力
実際に、DEGREES関数を使用してみましょう。画像の例では、B列にラジアンの値が入力されています。C2セルに「=DEGREES(B2)」と入力することで、B2セルのラジアンの値を度の値に変換していきます。
C3セルの右下のハンドルをドラッグして下方向に引っ張り、オートフィルを適用
結果は「0」が返されました。ラジアンの値の0は度の値に変換しても0なので、正しく出力が行われていることが分かります。あとはセルの右下のハンドルをドラッグして下方向に引っ張りオートフィルを適用して、残りのセルにもDEGREES関数を適用してラジアンの値を度の値に変換してみましょう。
C3セルからそれぞれ90度・180度・270度・360度を求めることができた
オートフィルを適用した結果が、画像の通りになります。C3セルからそれぞれ90度・180度・270度・360度を求めることができていますね。このように、DEGREES関数を使用することでラジアンの値を度の値に変換することが可能ですよ。以上が、ExcelのDEGREES関数の使い方の説明となります。

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