iPhoneの電話の「消音」「保留」の違いは？
最近では家に固定電話はなく、携帯だけという方も増えてきました。LINEなどを使えば通話料金もかからないので、節約にもなります。
しかしiPhoneで通話中、保留にしようと思ったら保留ボタンが無くて焦ったことはありませんか？
保留がないので代わりに「消音」を押していた・・・というユーザーの方もいらっしゃると思います。
iPhoneには「保留」はないの？「保留」のやり方が知りたい！というユーザーの為に今回は、iPhoneの電話の「消音」と「保留」の違いと設定方法について解説します。
「消音」と「保留」の違い
「消音」と「保留」の違いについて解説します。
「消音」とは、こちらのマイクだけがオフになる機能です。「消音」にしておけばこちらの音が相手側に聞こえる心配はありません。相手側はマイクがオフになっていないので通常通りこちら側には聞こえます。
一方「保留」は相手側にこちらの音声が聞こえなくなりますが、相手の声もこちら側に聞こえなくなり「ただいま保留中です。しばらくお待ちください」という音声が流れます。
少し席を外すなど相手に通話を中断させることを伝えたい時は「保留」がいいです。
一方「消音」はくしゃみなど相手に聞かれたくない、不快な音声が流れる時や会話の流れを止めたくない時は「消音」がおすすめです。
iPhoneの電話の「消音」「保留」のやり方
それではiPhoneの電話の「消音」「保留」のやり方について解説します。
まずiPhoneを通話中にします。
「保留」にしたい場合は「消音」を3～5秒長押しします。
解除したい場合は「保留」をタップしてください。「消音」になれば保留が解除されました。
「消音」を長押しすれば「保留」になることを知らなかった方もいらっしゃると思います。覚えておけば簡単に使えるので「消音」と「保留」を使い分けて使ってください。
ドコモユーザは保留が使えない？
「消音」を長押ししても「保留」にならないiPhoneがあります。実はiPhoneの「保留」が使えるのはauまたはソフトバンクの方だけです。ドコモの方も利用することは可能ですが、月額220円のキャッチホンに契約する必要があります。
キャッチホンに契約していない状態で「消音」を長押ししても「保留」にはなりません。
また、一部の格安SIMやMVNO回線でも保留にならないことがあるので自分の端末は使えるか確認しておくといいですよ。