iPhoneの「紛失モード」の使い方とは?個人情報やデータを守ろう

iPhoneの「紛失モード」の使い方とは?個人情報やデータを守ろう

iPhoneの「紛失モード」では、iPhoneの画面に連絡先とメッセージを表示させたり、Apple Payなどの機能を無効にすることができます。この記事では、iPhoneの紛失モードで個人情報を守る方法を解説していきます。


目次[非表示]

  1. iPhoneの「紛失モード」とは?
  2. iPhoneの紛失モードを設定する方法
  3. iPhoneの紛失モードを解除する2つの方法

iPhoneの「紛失モード」とは?

「iPhoneを探す」というアプリをご存じでしょうか?中には知らないというユーザーの方もいらっしゃるかもしれません。

 

「iPhoneを探す」はiOS 13より「iPhoneを探す」と「友達を探す」を同じにした「探す」というアプリになりました。

「探す」はiPhoneやiPadをなくした時、今iPhoneがどこにあるか調べることができます。

またiOS 13からiPhoneがオフライン状態でも探すことができます。

「探す」には「紛失モード」という機能があります。「紛失モード」にすれば、遠隔ロック、iPhoneの画面に連絡先とメッセージを表示させる、Apple Payなどの機能を無効にすることができます。iPhoneが紛失したら必ず「紛失モード」にしてください。

iPhoneの紛失モードを設定する方法

今回紹介するiPhoneの紛失モードを設定するには他のiPadが必要です。パソコンのブラウザからiCloudにログインして紛失モードにしたらいいのでは?と考えるユーザーの方もいらっしゃるかもしれませんが、パソコンからiCloudにログインするには2段階認証が必要になります。2段階認証のコードは紛失したiPhoneに送られてくるので、確認することができません。

他のiPhone、iPadを持ってないユーザーの方は家族や友人にiPhoneやiPadを借りてください。

「探す」のアプリをタップ
まず「探す」のアプリをタップし開きます。
メニューの「自分」をタップ
探すが開いたら下のメニューの「自分」をタップします。
「友達を助ける」をタップ
「友達を助ける」という文字があるのでそこをタップします。
紛失したiPhoneのApple IDとパスワードを入力してログインする
すると「引き続き「iPhoneを探す」を使用するには」というブラウザが開くので、そこに紛失したiPhoneのApple IDとパスワードを入力してログインしてください。
紛失モードにしたいiPhoneをタップ
次の画面が開いたら、画面に表示されている紛失モードにしたいiPhoneをタップします。
「紛失モード」をタップ
「サウンド再生」「紛失モード」「iPhoneを消去」の3つのメニューが表示されるので「紛失モード」をタップします。
「紛失モードをオンにしますか?」というメッセージが表示されたら「続ける」をタップ
「紛失モードをオンにしますか?」というメッセージが表示されたら「続ける」をタップします。
拾った時にかけてきて欲しい電話番号を入力して「次へ」をタップ
ステップ1ではiPhoneを拾った時にかけてきて欲しい電話番号を入力して「次へ」をタップします。
表示させたいメッセージを入力し、できたら「完了」をタップ

ステップ2では表示させたいメッセージを入力し、できたら「完了」をタップします。

 

これで紛失モードになりました。

iPhoneの紛失モードを解除する2つの方法

次は紛失モードを解除する方法です。解除する方法は2つあります。下記で詳しく解説していきます。

1.iCloudを使って解除する

まずiCloudを開き「iPhoneを探す」をクリックします。

紛失モードになっているデバイスをクリックして「紛失モード」をクリックすると「紛失モードを停止」というメッセージが表示されるのでクリックして停止してください。

2.iPhoneにパスコードを入力する

iPhoneが見つかった場合は、パスコードを入力するだけで紛失モードが解除されます。


関連記事