iPhoneXRのバッテリーの持ちはいい?
iPhone XRと聞くと、どの様なイメージがありますか?最近のiPhoneは、iPhone XSが13万円以上するなど高価格な印象がある中、iPhone XRは低価格で購入しやすいiPhoneというイメージを持っていたユーザーの方もいらっしゃると思います。
本体の価格が安いというのはiPhone XRの大きなメリットですが、駆動時間がiPhone XSやiPhone XS Maxと比べ長いというメリットがあることをご存じでしたか?
どうして駆動時間がiPhone XSやiPhone XS Maxと比べて長いの?と不思議に思うユーザーの方もいらっしゃると思いますが、違いは解像度です。
機種 | 解像度 | ピクセル密度 |
iPhone XS | 2,436 x 1,125 | 458ppi |
iPhone XS Max | 2,688 x 1,242 | 458ppi |
iPhone XR | 1,792 x 828 | 326ppi |
上の表を見てもらうと分る通りiPhone XRだけピクセル密度が326ppiと低いです。最近ではYouTubeなどを1,080p画質で見ているというユーザーの方もいらっしゃると思いますが、iPhone XRでは見ることができません。
その代わりに消費電力が少ないというメリットがあります。ちなみに326ppiというピクセル密度はiPhone 8、iPhone 7と同じです。
iPhoneのバッテリー交換の目安となる症状
iPhoneのバッテリー交換の目安となる症状について解説します。
iPhoneの使い方は人それぞれ違うので、一概には言えませんが1年半から2年ぐらいでバッテリーの交換が必要なユーザーが多いようです。下記で紹介する症状と使用している年数で、バッテリーの交換が必要か判断してください。
1.電池持ちが悪い
iPhoneの電池はリチウムイオン電池です。充電することで何回でも使える電池ですが、充電を繰り返していると劣化します。
最近バッテリーの減りが早い、なんだかバッテリーが熱いという時はバッテリーの寿命の可能性が考えられます。場合によってはバッテリーの交換が必要です。
2.最大容量が減っている
充電しても100%にならない、さっきまで100%だったのにもう50%になっている・・・という時はバッテリーの蓄電と放電が上手くいっていない可能性が考えられます。
これってバッテリーの寿命かな?と思った時はバッテリーの最大容量をiPhoneの設定から確認してください。最大容量とは実際にバッテリーが充電できている容量です。例えばバッテリーの表示が100%でも最大容量が80%のiPhoneの場合、実際に充電できているパーセンテージは80%となります。最大容量の確認方法は下記の通りです。
『最大容量』が80%以下だった場合はバッテリーを交換する目安だと言われています。『最大容量』が80%以下だったユーザーの方はバッテリーの交換を検討してください。