ファンクションキーをFnキー以外で動かしたい
ノートパソコンで「F1キー」~「F12キー」などのファンクションキーを操作するには、「Fnキー」を同時に押す必要があります。ノートパソコンのキーボードの場合ファンクションキーは音量を上げる・下げる、画面の明るさを切り替えるなどの独自の設定ボタンになっていることが多いので、Fnを押さないと通常のファンクションキー操作が行えません。
ですが、アプリケーションやゲームによってはファンクションキー操作が多いため毎回Fnキーを押すのが面倒になってしまうということもあるかと思います。この記事では、ファンクションキーをFnキー以外に切り替える方法をご紹介していきます。
ファンクションキーをFnキー以外に切り替える方法
FnLKキーを使用してファンクションキーを切り替える方法
ノートパソコンのほとんどには、「FnLKキー」というキーが用意されています。大体はEscキーに割り当てられていることが多いです。FnLKキーとはFnキーのロックを行うことのできるキーで、このキーをFnキーと同時に押すことでFnLK状態になります。FnLK状態になると常にFnキーが押しっぱなし扱いになるので、Fnを押さないでファンクションキーを押してもファンクションキーとして操作することができるようになりますよ。
もし意図せずにFnLKキーを設定してしまった場合は、「FnLKキー+Fnキー」の同時押しでFnLK状態を解除することができます。慌てずに行いましょう。機種によっては下記の方法でFnLKを切り替える場合もあります。
- Shiftキー+NumLkキー
- Fnキー+NumLkキー
- Fnキー+Escキー操作後にFnキー
- Fnキー+Caps Lockキー
Lenovo製ノートPCの場合
Lenovo製ノートPCの場合は、アプリケーションの「Lenovo Settings」を起動してウィンドウの「詳細設定を開く」をクリックします。「固有の設定」をクリックして移動したら「標準機能の切り替えキー」を開き「有効にするとF1~F12キーの補助機能を使用するときに同時Fnキーを押す必要がなくなります。」を「○」にすることでFnキーを押さないでファンクションキーが使用可能になります。