Excelでテキストボックスの内容をセル参照させる方法!

Excelでテキストボックスの内容をセル参照させる方法!

Microsoft Excelで、テキストボックスの内容をセル参照させたいと思ったことはありませんか?テキストボックスや図形の内容は、セル参照させることができますよ。この記事では、Excelでテキストボックスの内容をセル参照させる方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelでテキストボックスの内容をセル参照させたい
  2. Excelでテキストボックスの内容をセル参照させる方法

Excelでテキストボックスの内容をセル参照させたい

Microsoft Excelでテキストボックスの内容をセル参照させたいと思ったことはありませんか?Excelでテキストボックスや図形を挿入した際に、その中で数式やセル参照を入力してもただの文字列として入力されてしまうため、困っているユーザーの方もいらっしゃるかと思います。

そこで、テキストボックスや図形の中に数式・セル参照を入力するのではなくテキストボックス・図形に直接セル参照をさせてみましょう。この記事では、Excelでテキストボックスの内容をセル参照させる方法をご紹介していきます。

Excelでテキストボックスの内容をセル参照させる方法

「テキストボックス」をクリック
それでは、Excelでテキストボックスの内容をセル参照させる方法を説明します。テキストボックスの挿入方法ですが、ウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックしてリボンメニューを開き「テキスト」項目の「テキストボックス」をクリックして「横書きテキストボックスの描画」か「縦書きテキストボックス」を選択しましょう。

あとはテキストボックスの範囲をドラッグ操作で指定すれば、テキストボックスを作成することができますよ。

A1セルにテキストを入力・テキストボックス内には何も入力していない

画像の例では、A1セルに「テキストボックスなう」と入力しています。この状態でテキストボックスを作成しておきます。テキストボックス内には何も入力していません。

テキストボックスを選択した状態で数式バーをクリックし、「=A1」と入力
テキストボックスを選択した状態で数式バーをクリックして、セル参照させたいセルを入力します。画像例ではA1セルを参照したいので、「=A1」と入力しています。入力したら、Enterキーを押しましょう。
テキストボックスがA1セルを参照した
すると、テキストボックスがA1セルを参照するのでテキストボックス内にA1セルに入力されているテキストである「テキストボックスなう」が表示されますよ。
A1セルの内容を変更してみる
テキストボックスはA1セルを参照している状態となっているので、この状態でA1セルの内容を変更してみます。
テキストボックス内に反映された
A1セルのテキストを変更した場合は、テキストボックス内のテキストもしっかりと反映してくれますよ。
関数ではなく、セル参照で反映される
ちなみにセル参照をしているわけなので、関数を入力していてもその結果をテキストボックスに出力させることができます。画像例ではA1セルに「=SUM(B2:C2)」と入力していますが、テキストボックスにも結果が反映されていることが分かりますね。
テキストボックス内でフォントやフォントサイズ等も調整可能
ちなみに、テキストボックス内に表示されているデータに対してフォントやフォントサイズを変更したり太字・斜体・下線での強調を行うことも可能です。元のデータに対しては変更は行われないので、ご安心ください。

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