Outlookのキャッシュモードとは?
メールソフト・Microsoft Outlookには、「Exchangeキャッシュモード」というモードが用意されています。Exchangeキャッシュモードとは、メールのデータをローカル(パソコン内)に保存することのできる機能です。デフォルトで、このExchangeキャッシュモードが有効になっています。
Exchangeキャッシュモードが有効になっている場合はメールのデータをローカルに保存してくれるので、インターネット接続がないオフライン環境化でもメールの閲覧を行うことができますよ。Exchangeキャッシュモードが有効だとメールの表示や検索速度が早くなる・メールサーバーとの同期で差分データのみを取得するのでネットワーク負荷が少ないなどが挙げられます。デメリットとしては、ローカルにメールのデータを保存することによるストレージ圧迫・OSTファイル(メールのデータファイル)が破損した場合にOutlookが起動不可になる・ローカルに保存することによるセキュリティリスクが挙げられます。
Outlookのキャッシュモードを有効にする方法
Exchangeキャッシュモードを無効化したい場合は、「Exchangeキャッシュモードを使用して、Outlookデータファイルにメールをダウンロードする」のチェックボックスを無効化すればOKです。