Outlookのキャッシュモードとは?
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メールソフト・Microsoft Outlookには、「Exchangeキャッシュモード」というモードが用意されています。Exchangeキャッシュモードとは、メールのデータをローカル(パソコン内)に保存することのできる機能です。デフォルトで、このExchangeキャッシュモードが有効になっています。
Exchangeキャッシュモードが有効になっている場合はメールのデータをローカルに保存してくれるので、インターネット接続がないオフライン環境化でもメールの閲覧を行うことができますよ。Exchangeキャッシュモードが有効だとメールの表示や検索速度が早くなる・メールサーバーとの同期で差分データのみを取得するのでネットワーク負荷が少ないなどが挙げられます。デメリットとしては、ローカルにメールのデータを保存することによるストレージ圧迫・OSTファイル(メールのデータファイル)が破損した場合にOutlookが起動不可になる・ローカルに保存することによるセキュリティリスクが挙げられます。
Outlookのキャッシュモードを有効にする方法
![「ファイル」タブをクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/092/166/original.jpg?1670579479)
![「アカウント設定」ボタン→「アカウント名と同期の設定」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/092/167/original.jpg?1670579501)
![「Exchangeキャッシュモードを使用して、Outlookデータファイルにメールをダウンロードする」のチェックボックスを有効にして「次へ」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/092/168/original.jpg?1670579549)
Exchangeキャッシュモードを無効化したい場合は、「Exchangeキャッシュモードを使用して、Outlookデータファイルにメールをダウンロードする」のチェックボックスを無効化すればOKです。