OutlookのExchangeキャッシュモードとは?
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/262/original.png?1705836872)
メールソフト・Microsoft Outlookには、「Exchangeキャッシュモード」というモードが搭載されていることをご存知でしょうか?ExchangeキャッシュモードはOutlookのモードの1つで、Exchangeキャッシュモードを有効にすることでメールデータをパソコンのローカル環境に保存することができるようになります。
メールデータがローカル環境に保存されるようになることで、Outlookでメールを開く際のアクセス速度が素早くなります。通常ではサーバーにアクセスしてからメールを開くという手順になるためメールを開くまで多少のラグがありますが、ローカル環境なら即座にメールデータを読み込むことができ便利ですね。ビジネス業務においてOutlookの使用頻度が多い場合は、Exchangeキャッシュモードを使用することをおすすめします。
注意点としては、Exchangeキャッシュモードのデータが溜まりすぎたりパソコンのスペックによってはデータファイルの読み込みが遅いためExchangeキャッシュモードを無効にしたほうがいいというケースもある点です。この記事では、OutlookのExchangeキャッシュモードの使い方についてご紹介していきます。
OutlookのExchangeキャッシュモードの使い方
Exchangeキャッシュモードを有効にする
![「ファイル」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/263/original.jpg?1705838033)
![「アカウント設定」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/264/original.jpg?1705838226)
![「変更」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/265/original.jpg?1705838291)
あとは「Exchangeアカウントの設定」ダイアログボックスが表示されるので、「Exchangeキャッシュモードを使用して、Outlookデータファイルにメールをダウンロードする」のチェックボックスを有効にしてから「次へ」をクリックしてExchangeキャッシュモードを有効にしましょう。「アカウントが正常に更新されました」と表示されたら「完了」をクリックして、Outlookを再起動しましょう。これで、Exchangeキャッシュモードが有効になりますよ。
設定を変更する
![「詳細設定」タブ→「Exchangeキャッシュモード」のチェックボックスを無効化して「OK」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/105/266/original.jpg?1705838993)