Wordの描画キャンバスの使い方を紹介!

Wordの描画キャンバスの使い方を紹介!

Microsoft Wordには、「描画キャンバス」という機能があります。描画キャンバスとは、ページ内に複数の画像や図形を挿入することのできるキャンバスを貼り付けることのできる機能です。この記事では、Wordの描画の使い方をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Wordの描画キャンバスの使い方

Microsoft Wordには、「描画キャンバス」という機能があります。描画キャンバスとは、ページ内に複数の画像や図形・ワードアートといったパーツを挿入できるキャンバスを貼り付けることができる機能です。例えばページ内に図を挿入して、その解説文章を入力したいというシーンもあるかと思います。

こういったシーンで複数の図形を通常通りに挿入すると、文章の入力が大変になってしまいますよね。そこで、描画キャンバスを挿入することで描画キャンバス内に複数の図形を配置してキャンバスの範囲外で通常通り文章を入力するといったことができますよ。この記事では、Wordの描画キャンバスの使い方をご紹介していきます。

Wordの描画キャンバスの使い方

「挿入」タブ→「図形」→「新しい描画キャンバス」をクリック
それでは、Wordの描画キャンバスの使い方について説明していきます。まずは、ページ内に描画キャンバスを挿入してみましょう。ウィンドウ上部の「挿入」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「図」項目の「図形」をクリックして表示されるメニューの最下段にある「新しい描画キャンバス」をクリックします。
描画キャンバスが挿入された
これで、描画キャンバスが挿入されますよ。描画キャンバスの大きさは、枠に配置されているハンドルをドラッグすることで調整可能です。また枠にマウスカーソルを合わせてカーソルが十字になったら、ドラッグすることで描画キャンバスの位置を任意で移動することも可能です。
描画キャンバス内に画像・図形・ワードアートなどを自由に挿入しよう
あとは、この描画キャンバス内に画像・図形・ワードアートなどを自由に挿入して編集を行いましょう。描画キャンバスを選択しているとウィンドウ上部に「図形の書式」タブが表示されるので、クリックしてリボンメニューから描画キャンバスの塗りつぶしや枠線の設定などを行うこともできますよ。
描画キャンバス内の何もないところを右クリックするとメニューが開く
描画キャンバス内の何もないところを右クリックするとメニューが開き、「切り取り」・「コピー」・「貼り付け」といった操作を行うことができます。コピーした場合は、他の行で貼り付け操作を行えば描画キャンバスを丸ごとコピーして貼り付けることが可能です。

もちろん描画キャンバス内に挿入した図形などのパーツは単体や複数選択可能なので、それぞれ編集を行うこともできますよ。

描画キャンバスの前後には文章を入力することができる
描画キャンバスの前後には、文章を入力することができます。ページ内に何かしらの画像や図形を挿入して説明を行いたいというシーンで、描画キャンバスを活用してみてくださいね。以上が、Wordの描画キャンバスの使い方の説明となります。

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