Wordで文字間隔を調整するメリット
Wordで文字間隔を広くすると、全体的に読みやすくなります。
文字間隔を狭くすると、文書がページ内にまとまり、必要な情報を詰め込むことができて便利です。
一部の言葉だけの文字間隔を広くしても、その部分を強調することができます。
![文字間隔を詰める](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/926/original.jpg?1567420699)
文章がひとまとまりでコンパクトにすることができています。
Wordで文字間隔を調整する方法
Wordで文字間隔などを詰める・広げることで、文書の体裁を良くする方法はいくつかあります。
文字間隔だけを調整する、あるいは文字の幅を広げるなど、文書を見やすくするために文書全体をデザインしましょう。
Wordの文字間隔を調整する
文字の大きさはそのままで、文字間隔を見やすく調整しましょう。
Windowsの場合
![ホームタブの「フォント」グループにある右下矢印をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/929/original.gif?1567421634)
ホームタブの「フォント」グループにある右下矢印をクリックします。
![フォントのダイアログボックスで、「詳細設定」にする](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/930/original.jpg?1567421743)
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/932/original.png?1567422060)
文字間隔を調整します。
ここでは、文字間隔を標準から「広く」にしてみます。
![文字間隔が広くなる](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/933/original.gif?1567422150)
Macの場合
Macの場合はこちらです。同様に文字間隔を調整できます。
![「フォーマット」の「フォント」を選ぶ](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/944/original.png?1567427306)
![文字の間隔を変更](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/945/original.png?1567427391)
Wordの文字幅を調整する
次は、文字の幅を調整します。
文字をそのまま四方向に大きくするのではなく、幅だけの調節です。
![フォントのダイアログボックスで、倍率を調整](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/934/original.png?1567422497)
少ない数字の%にすると、横幅が少なくなり文字は縦長になります。
数字を大きくすると、文字の横幅が広がります。
![文字幅の例](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/935/original.jpg?1567422632)
%に合わせて横側に広くする・狭めることができます。
文字幅が広いと、その文字を目立たせることができます。
狭くするなら、括弧書きなどで補足的にして文書をデザインできます。
Wordの行間を調整する
上下の行間を調整したい範囲を選択しておきます。
![「行と段落の間隔」をクリックして 「行間のオプション」を選ぶ](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/938/original.png?1567424778)
「行間のオプション」を選びます。
![間隔の値を入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/939/original.gif?1567424903)
値は自動で入力されますので、必要に応じて調整するために数字を変更しましょう。
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/940/original.png?1567425035)
上下の行間を広くした例で、見やすくなりました。
均等割り付けにする
記書きなどでよくつかわれる均等割り付けですが、文字数の異なるいくつかの文字の表示を揃える方法です。
均等割り付けをしたい文字を選択します。
複数の文字を選択する時は、「Ctrl」を押しながらドラッグしましょう。
![ホームの「段落」グループにある、「均等割り付け」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/941/original.jpg?1567426710)
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/942/original.jpg?1567426826)
ここでは、1番文字数の多い文字に合わせて揃えるため6字にします。
OKを押しましょう。
![文字間隔の統一](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/943/original.jpg?1567426938)
Wordの文字間隔が勝手に広がる時の対処法
均等割り付けをする時に、改行マークも含めて選択して行うと文字幅が両端揃えになってしまいます。
文字幅が広がりすぎてしまうので、均等割り付けを解除し、もう一度設定しましょう。
さらに、両端揃えを押してしまっている場合もあります。
文字を選択後、両端揃えから左などにクリックし直してみましょう。
![改行マークは入れないで均等割り付けをする](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/946/original.png?1567428108)
![両端揃えを解除](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/947/original.png?1567428170)
まとめ
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/038/948/original.png?1567428278)
ワードの文字間隔は、WindowsでもMacでもできます。
ぜひ、お試しください。