Wordで文字間隔を調整するメリット
Wordで文字間隔を広くすると、全体的に読みやすくなります。
文字間隔を狭くすると、文書がページ内にまとまり、必要な情報を詰め込むことができて便利です。
一部の言葉だけの文字間隔を広くしても、その部分を強調することができます。
Wordで文字間隔を調整する方法
Wordで文字間隔などを詰める・広げることで、文書の体裁を良くする方法はいくつかあります。
文字間隔だけを調整する、あるいは文字の幅を広げるなど、文書を見やすくするために文書全体をデザインしましょう。
Wordの文字間隔を調整する
文字の大きさはそのままで、文字間隔を見やすく調整しましょう。
Windowsの場合
文字間隔を調整します。
ここでは、文字間隔を標準から「広く」にしてみます。
Macの場合
Macの場合はこちらです。同様に文字間隔を調整できます。
Wordの文字幅を調整する
次は、文字の幅を調整します。
文字をそのまま四方向に大きくするのではなく、幅だけの調節です。
少ない数字の%にすると、横幅が少なくなり文字は縦長になります。
数字を大きくすると、文字の横幅が広がります。
文字幅が広いと、その文字を目立たせることができます。
狭くするなら、括弧書きなどで補足的にして文書をデザインできます。
Wordの行間を調整する
上下の行間を調整したい範囲を選択しておきます。
値は自動で入力されますので、必要に応じて調整するために数字を変更しましょう。
上下の行間を広くした例で、見やすくなりました。
均等割り付けにする
記書きなどでよくつかわれる均等割り付けですが、文字数の異なるいくつかの文字の表示を揃える方法です。
均等割り付けをしたい文字を選択します。
複数の文字を選択する時は、「Ctrl」を押しながらドラッグしましょう。
ここでは、1番文字数の多い文字に合わせて揃えるため6字にします。
OKを押しましょう。
Wordの文字間隔が勝手に広がる時の対処法
均等割り付けをする時に、改行マークも含めて選択して行うと文字幅が両端揃えになってしまいます。
文字幅が広がりすぎてしまうので、均等割り付けを解除し、もう一度設定しましょう。
さらに、両端揃えを押してしまっている場合もあります。
文字を選択後、両端揃えから左などにクリックし直してみましょう。
まとめ
ワードの文字間隔は、WindowsでもMacでもできます。
ぜひ、お試しください。