Teamsで会議の主催者や参加者の変更は可能?

Teamsで会議の主催者や参加者の変更は可能?

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsにおいて、会議の主催者を自分ではなく他のメンバーに変更できるかどうかご存知でしょうか?この記事では、Teamsで会議の主催者や参加者のステータスの変更は可能なのかどうかについてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Teamsで会議の主催者や参加者を変更したい
  2. Teamsで会議の参加者を変更する方法

Teamsで会議の主催者や参加者を変更したい

ビジネスチャットツール・Microsoft Teamsで、会議の主催者や参加者のステータスを変更したいと思ったことはありませんか?Microsoft Teamsでは会議の主催者の権限を他のユーザーに渡して会議を開催してもらうといったことはできません。ただし参加者のステータス(役割)には「発表者」と「出席者」の2つがあるため、このステータスを設定することで主催者と同様の権限を付与することができますよ。

出席者は、会議通話・チャット・PowerPointのプレゼンテーションのスライドをプライベートでスライド操作するといった最低限の機能のみ操作することができます。その一方で、「発表者」は会議の主催者と同等の機能を利用することができます。PowerPointのプレゼンテーションにおいてスライドの制御やプライベートでのスライド操作を行うことが可能・他の参加者を招待する・参加者のマイクをミュート状態にする・参加者を会議から退出させる・参加者のステータスを変更する・会議のレコーディングを行うといったことが可能となります。

そのため主催者が会議から抜ける状態になってしまっても、参加者の中から発表者を選択しておくことで主催者の代わりとしてグループの管理を行ってもらうことが可能になっています。

Teamsで会議の参加者を変更する方法

「発表者にする」をクリック
それでは、Teamsで会議の参加者のステータスを変更する方法を説明します。Teamsで「参加者を表示」から会議の参加者の一覧を開いたら、発表者にしたいメンバーにマウスカーソルを乗せて「…(その他のオプション)」をクリックします。メニューから「発表者にする」をクリックしましょう。
「変更」ボタンをクリック
「役割を変更しますか?」と表示されるので、「変更」ボタンをクリックしましょう。これで選択したユーザーが発表者になり、会議の各機能を使用することができるようになります。
「出席者にする」をクリック

発表者のステータスを出席者に戻したい場合は、「…(その他のオプション)」をクリックしてメニューから「出席者にする」をクリックしましょう。「役割を変更しますか?」と表示されるので、「変更」ボタンをクリックすれば発表者を出席者へと戻すことができます。

ちなみに、チーム外のユーザーをゲストとしてオンライン会議に招待した場合はステータスが「発表者」となっています。ですが、ゲストの場合は他のメンバーのマイクをミュートにする・他の参加者を会議に招待する・参加者を会議から削除する・他の参加者のステータスを変更する・レコーディングを行うといったことはできませんのでご安心ください。


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