Windows Updateをコマンドから実行する方法!

Windows Updateをコマンドから実行する方法!

Windowsのパソコンを使用していて、Windows Updateを手動で行う方法の一つとしてコマンドからWindows Updateを実行する方法がありますよ。この記事では、Windows Updateをコマンドから実行する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windows Updateをコマンドから実行したい
  2. Windows Updateをコマンドから実行する方法

Windows Updateをコマンドから実行したい

Windowsのパソコンで、コマンドWindows Updateを実行するやり方をご存知でしょうか?Windows Updateのパッチファイルを、強制アップデートではなく手動でインストールしたい場合にコマンドでWindows Updateを実行するやり方を覚えておくと便利ですよ。この記事では、Windows Updateをコマンドから実行する方法をご紹介していきます。

Windows Updateをコマンドから実行する方法

Windows PowerShellからWindows Updateを実行する方法

「Windows PowerShell(管理者)」をクリック
それでは、Windows Updateをコマンドから実行する方法を説明します。Windows Updateをコマンドで実行するには、「Windows PowerShell」を管理者権限で起動しましょう。「Windowsキー+Xキー」の同時押しでアドバンスドメニューを開いたら、「Windows PowerShell(管理者)」をクリックしましょう。
管理者権限でPowerShellが起動
PowerShellが管理者権限で起動するので、「Install-Module PSWindowsUpdate」とコマンドを入力してEnterキーを押します。「続行するには Nuget プロバイダーが必要です」と表示されるので、「Yキー」を押してWindowsアップデートモジュールをインストールしましょう。

アップデートモジュールのインストールが完了したら、「Get-WindowsUpdate」とコマンドを入力してEnterキーを押して更新プログラムの内容を確認します。続いて「Install-WindowsUpdate」とコマンドを入力してEnterキーを押すことで、Windows Updateを行うことができますよ。

コマンドプロンプトからWindows Updateを行う方法

「コマンドプロンプト」を右クリック
コマンドプロンプトからもWindows Updateを行うことができます。デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダをクリックします。「コマンドプロンプト」を右クリックして、「その他」→「管理者権限で実行」から起動しましょう。
コマンドプロンプト起動画面
コマンドプロンプトが起動します。「UsoClient StartScan」コマンドで更新プログラムの確認・「UsoClient StartDownload」コマンドで更新プログラムのダウンロード・「UsoClient StartInstall」でダウンロードした更新プログラムのインストール・「UsoClient RestartDevice」コマンドで更新プログラムのインストール後にパソコンを再起動するように操作することができます。

また、「UsoClient ScanInstallWait」コマンドを使用すれば上記の操作を一度に行うことができますよ。バッチファイルでも使用できるので、あらかじめバッチファイルを作成して更新を手動で行うといったことも可能です。


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