コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動する方法!

コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動する方法!

WindowsでBIOS画面を起動する際にキーを連打しますよね。しかし、連打したのにBIOS画面が開かずにそのままWindowsが起動してしまい困るケースもあるかと思います。この記事では、コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動したい
  2. コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動する方法

コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動したい

Windows OSのパソコンを使用していて、コマンドプロンプトを使ってBIOS(UEFI)画面を起動したいと思ったことはありませんか?通常BIOS(UEFI)を起動するには、パソコンの起動時にメーカーロゴが表示されたらF2キーなど特定のキーを連打するのが一般的です。

BIOSの開き方・起動方法をご紹介!

パソコンのマザーボードに搭載されているプログラム・BIOSは、各パーツの制御を行う重要なプログラムです。もし起動方法が分からない場合は、この機会にBIOSの起動方法を覚えてみませんか?この記事では、BIOSの開き方・起動方法をご紹介しています。

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しかし、ここでBIOS(UEFI)の起動を失敗してしまった場合にまた再起動してメーカーロゴでキーを連打するのは面倒ですよね。そこで、コマンドプロンプトを使用することによってキーの連打を行わずとも再起動後に自動的にBIOS(UEFI)画面を開くように操作することができます。この記事では、コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動する方法をご紹介していきます。

コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動する方法

コマンドプロンプトをクリック
それでは、コマンドプロンプトを使ってBIOS画面を起動する方法を説明します。まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」を右クリックしたら「その他」→「管理者として実行」から起動しましょう。
「shutdown /r /fw /t 0」とコマンドを入力
コマンドプロンプトが起動したら、「shutdown /r /fw /t 0」とコマンドを入力してEnterキーを押しましょう。これですぐにWindowsの再起動が行われ、再起動後に自動的にBIOS(UEFI)が起動しますよ。
テキストエディタに「shutdown /r /fw /t 0」と入力
また、batファイルを作成しておくことでbatファイルから簡単にWindowsの再起動→BIOS(UEFI)の起動を行うようにすることも可能です。メモ帳アプリなどのテキストエディタを起動したら、「shutdown.exe /r /fw /t 0」と入力して「ファイル」→「名前を付けて保存」でファイルの保存時に拡張子を「.bat」にしてファイルを保存すれば、BIOS(UEFI)を起動するbatファイルが作成できますよ。

batファイルとして作成する場合は、最初のコマンドが「shutdown.exe」であることに注意しましょう。


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