PowerPointのファイルをHTMLに変換したい
Microsoft PowerPoint で作成したスライドを、HTML 形式のファイルに変換 したいと思ったことはありませんか?PowerPointのスライドを他のユーザーにも見せたいけどユーザーがPowerPointを所持していないという場合は、ブラウザで見ることのできるHTML形式に変換することで誰でもスライドを閲覧することができるようになります。
この記事では、PowerPointのファイルをHTMLに変換する方法をご紹介していきます。
PowerPointのファイルをHTMLに変換する方法 それでは、PowerPointのファイルをHTMLに変換する方法を説明します。古いバージョンのPowerPointだと直接ファイルをHTML形式で保存することができましたが、Office 2010以降のPowerPointではHTML形式で保存することができないので、Wordを経由します。まずはスライドのサムネイルを右クリックしてメニューを開き、「コピー」をクリックしましょう。
続いてWordを開き、「Ctrlキー+Vキー」でスライドを貼り付けましょう。この操作を繰り返して、スライドをWordに貼り付けていきます。
スライドの貼り付けが完了したら、ウィンドウ左上の「ファイル」タブをクリックしましょう。
バックステージビューが表示されるので、左側メニューの「名前を付けて保存」をクリックします。「名前を付けて保存」の項目一覧が表示されるので、「参照」をクリックしましょう。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されるので、「ファイルの種類」プルダウンメニューから「Webページ(*.htm,*.html)」を選択してファイルを保存しましょう。これで、スライドをブラウザで開けるHTMLファイルとして保存することができますよ。
ちなみに、HTMLファイルを保存したフォルダ内には「(ファイル名).files」が作成されます。スライドを画像素材として使用したい場合は、ここから取り出すこともできますよ。