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Googleスプレッドシートを使用していて、数式を入力したら結果にエラーが表示されてしまうシーンもあるかと思います。シート内でオートフィルをかけた際に、数式自体には問題はないけれど特定の参照セルが空欄のためにエラーが返ってきてしまうといったケースは珍しくありません。
エラーを表示させたくない場合は、IFERROR関数を併用してみましょう。この記事では、スプレッドシートのIFERROR関数の使い方をご紹介していきます。
スプレッドシートのIFERROR関数の使い方
それでは、スプレッドシートのIFERROR関数の使い方を説明していきます。まずは、IFERROR関数の数式から説明していきます。。IFERROR関数の数式は、「=IFERROR(値,エラーが起きた場合の値)」となります。第1引数の「値」で、エラーなのかどうかを確認したい数式・セル参照を指定します。こちらの引数は必須です。第2関数の「エラーが起きた場合の値」で、「値」がエラーだった場合に返す値を指定を行います。

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

IFERROR関数とVLOOKUP関数を併用した結果、表内に「No」が「107」のデータはありませんでしたが「#N/A」エラーは返らずに空白の状態にしています。このように、IFERROR関数を使用すればエラーの代わりに空白や文字列を表示させることができますよ。以上が、スプレッドシートのIFERROR関数の使い方の説明となります。